Product Documentation

ユーザープロファイルのリセット

Mar 25, 2016
注意:プロファイルをリセットすると、そのユーザーのフォルダーやファイルは保存され、新しいプロファイルにコピーされます。ただし、多くのユーザープロファイルデータは削除されます。たとえば、レジストリはリセットされ、アプリケーション設定も削除される場合があります。
  1. Directorから、プロファイルをリセットするユーザーを検索し、このユーザーのセッションを選択します。 
  2. [プロファイルのリセット]をクリックします。
  3. ユーザーに、すべてのセッションからログオフするように指示します。
  4. ユーザーにログオンするように指示します。 ユーザープロファイルから保存されたフォルダーやファイルが新しいプロファイルにコピーされます。
    重要:複数のプラットフォーム上(Windows 8とWindows 7など)にユーザーのプロファイルが存在する場合は、問題が発生したデスクトップまたはアプリケーションに最初にログオンするよう指示します。 これにより、正しいプロファイルがリセットされます。
    Citrixユーザープロファイルの場合、ユーザーのデスクトップが表示された時点でリセットされています。 Microsoftの移動プロファイルの場合、フォルダーの復元処理に時間がかかる場合があります。 この復元処理が完了するまで、ユーザーはログオンしていなければなりません。
注:これまでの手順では、XenDesktop(デスクトップVDA)を使用している前提になっています。 XenApp(サーバーVDA)を使用している場合は、プロファイルのリセットを実行するためにログオンする必要があります。 ユーザーはいったんログオフしてから再度ログオンし、プロファイルのリセットを完了させる必要があります。
プロファイルが正しくリセットされない場合(ユーザーがそのマシンに再ログオンできなかったり一部のファイルが見つからなかったりする場合など)、管理者が手作業で元のプロファイルを復元する必要があります。

ユーザーのプロファイルのフォルダーやファイルが保存され、新しいプロファイルにコピーされます。 これらのフォルダーは、以下の順番でコピーされます。

  • Desktop
  • Cookies
  • お気に入り
  • ドキュメント
  • マイピクチャ
  • マイミュージック
  • マイビデオ
注:Windows 8以降では、プロファイルのリセット時にクッキーフォルダーはコピーされません。

リセットされたプロファイルはどのように処理されるか

いずれのCitrixユーザープロファイルまたはMicrosoft移動プロファイルもリセットできます。 ユーザーがログオフした後に管理者がDirectorまたはPowerShell SDKでリセットコマンドを選択すると、使用されているユーザープロファイルが識別され、Directorにより適切なリセットコマンドが発行されます。 DirectorはProfile managementを介してプロファイルのサイズ、種類、およびログオン時間などに関する情報を取得します。

次にユーザーがログオンしたときに、下図の処理が実行されます。

  1. Directorからのリセットコマンドにより、プロファイルの種類が指定されます。 次に、Profile managementサービスによりその種類のプロファイルのリセットが試行され、適切なネットワーク共有(ユーザーストア)が検出されます。 Profile managementにより処理されたユーザーのプロファイルに対して移動プロファイル用のコマンドが発行された場合は拒否されます(逆の場合も同様)。
  2. ローカルプロファイルがある場合は削除されます。
  3. ネットワークプロファイルの名前が変更されます。
  4. 次の処理は、リセットされるプロファイルがCitrixユーザープロファイルかMicrosoft移動プロファイルかにより異なります。
    • Citrixユーザープロファイルの場合、Profile managementのインポート規則によって新しいプロファイルが作成され、フォルダーがネットワークプロファイルにコピーされ、ユーザーのログオンが通常どおりに処理されます。 リセットに移動プロファイルが使用される場合は、移動プロファイル内のすべてのレジストリ設定がリセットプロファイル内に保持されます。
      注:必要な場合は、テンプレートプロファイルが移動プロファイルよりも優先されるようにProfile managementを構成することもできます。
    • Microsoft移動プロファイルの場合、Windowsにより新しいプロファイルが作成され、ユーザーがログオンするとフォルダーがユーザーデバイスにコピーされます。 ユーザーが再度ログオフすると、新しいプロファイルがネットワークストアにコピーされます。

リセットに失敗したプロファイルを手動で復元するには

  1. ユーザーに、すべてのセッションからログオフするように指示します。
  2. ローカルプロファイルが存在する場合はそれを削除します。
  3. ネットワーク共有上のアーカイブフォルダーを検索します。アーカイブフォルダーには、拡張子として日時が含まれます(.upm_)。
  4. 現在のプロファイルのフォルダー(拡張子upm_のないもの)を削除します。
  5. アーカイブフォルダーの名前から日時拡張子を削除します。 プロファイルがリセット前の状態に戻りました。