XenCenter

コントロールドメインのメモリの変更

コントロールドメインは「Domain0」または「dom0」とも呼ばれ、XenServer管理ツールスタック(「xapi」とも呼ばれます)を実行するセキュアな特権Linux仮想マシン(VM)です。コントロールドメインは、XenServer管理機能を提供するほか、ユーザーが作成した仮想マシンに物理デバイスへのアクセスを提供するドライバースタックも実行します。コントロールドメインに割り当てられるメモリの量は、XenServerのインストール中にサーバーの物理メモリの量に基づいて自動的に設定されます。詳しくは、『XenServer 7.1 CU2管理者ガイド』を参照してください。

ストレージ読み取りキャッシュおよびPVSアクセラレータのシナリオでは、またはXenServerホストあたり50台を超える仮想マシンを実行している場合、dom0に割り当てられるメモリを増やすことができます。一方、ホストの物理メモリ量が少ない場合(16GB以下など)、コントロールドメインに割り当てられるメモリ量を減らすことができます。以下のセクションでは、XenCenterを使用してコントロールドメインメモリをアップデートする手順を示します。xe CLIを使ったコントロールドメインメモリの変更について詳しくは、『XenServer 7.1 CU2管理者ガイド』を参照してください。

メモ:

  • コントロールドメインに400MB未満のメモリを割り当てることは推奨されません。
  • コントロールドメインに割り当てるメモリ量を増やすと、仮想マシンで使用できるメモリが減少します。
  • XenCenterを使用してXenServerのインストール中に最初に設定された値よりコントロールドメインに割り当てるメモリを少なくすることはできません。

コントロールドメインメモリをアップデートするには

注:

コントロールドメインメモリをアップデートする前に、サーバーを保守モードにしてください。詳しくは、「保守モードでの実行」を参照してください。

  1. [リソース] ペインでサーバーを選択して、[メモリ] をクリックします。[メモリ]タブには、サーバーで現在使用されているメモリ、利用可能なメモリ、コントロールドメインメモリ、合計メモリ、およびサーバーで使用されている合計メモリの割合に関する情報が表示されます。
  2. [コントロールドメインメモリ] の横に表示されてるハイパーリンクをクリックします。または、[サーバー] メニューの [コントロールドメインメモリ] を選択します。
  3. [コントロールドメインメモリの設定] ダイアログボックスで、コントロールドメインに割り当てられるメモリをアップデートします。コントロールドメインメモリに変更を加えると、サーバーが再起動します。
  4. [OK] をクリックして変更を適用し、サーバーを再起動します。
コントロールドメインのメモリの変更