仮想マシン保護ポリシーの作成

重要: 仮想マシンの保護と回復機能(VMPR)は、XenServerバージョン6.2.0以降では削除されています。VMPRの機能を使用するアプリケーションやコードなどは、XenServerバージョン6.2.0以降のバージョンでは使用できません。ただし、仮想マシンのスナップショット機能やこれに依存するVMPR以外の機能は削除されていません。

[新規VM保護ポリシー] ウィザードでは、リソースプール内の仮想マシンを選択して、作成するスナップショットの種類(ディスクのみまたはディスクとメモリ)、およびスナップショットやアーカイブのスケジュールを指定します。また、スナップショットやアーカイブイベントが発生したときのメール通知を設定することもできます。

[プール] メニューの [VM保護ポリシー] を選択して [VM保護ポリシー] ダイアログボックスを開き、[新規] をクリックします。

保護する仮想マシンの選択

ウィザードのこのページには、リソースプール内のすべての仮想マシンが表示されます。既に保護ポリシーが割り当てられている仮想マシンに新しい保護ポリシーを割り当てようとすると、確認のためのメッセージが表示されます。1つの仮想マシンに同時に複数の保護ポリシーを割り当てることはできません。このため、この仮想マシンに新しい保護ポリシーを割り当てると、既存の保護ポリシーの割り当てが解除されます。

スナップショットの種類の選択

このページでは、作成するスナップショットの種類(ディスクのみまたはディスクとメモリ)を選択します。

  • ディスクのみのスナップショット: 仮想マシンのディスク(ストレージ)およびメタデータが保存されます。このスナップショットはクラッシュ整合状態であり、Linux仮想マシンを含むすべての種類の仮想マシンで作成できます。
  • ディスクおよびメモリのスナップショット: 仮想マシンのディスク(ストレージ)およびメタデータに加えて、仮想マシンのメモリ(RAM)が保存されます。この種類のスナップショットのサイズは、非常に大きくなることがあります。

スナップショットのスケジュールと保持数の設定

スナップショットスケジュール

  • 毎時間作成する: 毎時間の指定した時刻にスナップショットが作成されます。
  • 毎日作成する: 毎日の指定した時刻にスナップショットが作成されます。
  • 毎週作成する: 毎週の指定した曜日および時刻にスナップショットが作成されます。複数の曜日を指定することもできます。

スナップショット保持ポリシー

[保持するスナップショット数] では、上記のスケジュールで作成したスナップショットをいくつ保持するかを指定します。ここで指定する最大数をスナップショットの数が超えると、古いものから自動的に削除されます。

注: [保持するスナップショットの最大数] には、10までの値を設定できます。

アーカイブスケジュールの設定

作成されたスナップショットがリモートのCIFSまたはNFS共有に自動的にアーカイブされるように設定します。スナップショットスケジュールとは別に、毎日または毎週のアーカイブスケジュールを設定できます。また、スナップショットが作成されるたびにアーカイブすることもできます( [毎回アーカイブする] オプション)。ただし、スナップショットのスケジュールよりも頻繁なアーカイブを設定することはできません。

アーカイブの命名規則

アーカイブフォルダ名には、仮想マシン名とそのUUIDの最初の16文字が使用されます。次に例を示します。

仮想マシン名 仮想マシンのUUID アーカイブフォルダ名
Win7_Test_1 cb53200c-bbd8-4c12-a076-e2eb29b38f06 Win7_Test_1-cb53200c-bbd8-4c

アーカイブフォルダに保存されるスナップショットには、「 YYYYMMDD-HHMM.xva 」形式のファイル名が使用されます。次に例を示します。

20100624-1830.xva
20100624-1836.xva
20100625-0031.xva

メールアラートを設定する

スケジュールによるスナップショットやアーカイブに関するシステムアラートが生成された場合に、通知メールが送信されるように設定します。デフォルトでは、VMPRジョブの通知メールは無効になっています。