仮想マシンの再起動設定

想定以上の数のサーバー障害が発生すると、高可用性による回復処理が開始されます。再起動される仮想マシンは 高可用性再起動優先度 に基づいて決定され、起動順序と起動間隔の設定に基づいて各仮想マシンが順次再起動されます。これにより、重要度の高い仮想マシンが最初に再起動されます。

高可用性再起動優先度

リソースプールのフェイルオーバープランで再起動される仮想マシンは、 高可用性再起動優先度 により決定されます。

説明
再起動 この優先度の仮想マシンは、プール内のリソースが不足している場合を除いて再起動が保証されます。これらの仮想マシンは、 [可能なら再起動] が設定された仮想マシンよりも先に起動されます。この優先度が設定されたすべての仮想マシンは、フェイルオーバープランの計算時に考慮されます。この優先度が設定されたすべての仮想マシンを確実に再起動できないプールは、オーバーコミット状態になります。
可能なら再起動 この優先度が設定された仮想マシンはフェイルオーバープランの計算時に考慮されませんが、ホストサーバーの障害発生時に1度だけ再起動が試行されます。この再起動は、より高い再起動優先度のすべての仮想マシンが起動した後で試行されます。また、このときに再起動に失敗すると、再試行は行われません。この再起動優先度は、常時稼働させておく必要のない、テスト/開発用の仮想マシンに適しています。
再起動しない この優先度が設定された仮想マシンの再起動は試行されません。

起動順序

高可用性による回復処理での仮想マシンの起動順序は、 起動順序 により決定されます。起動順序として0を指定すると、その仮想マシンが最初に起動します。次に1を指定した仮想マシンが起動し、2、3と続きます。

起動間隔(次のVM起動までの間隔)

仮想マシンプロパティの [次のVM起動までの間隔] では、起動順序の値でグループ化される仮想マシンの起動間隔を指定します。たとえば、起動間隔として15秒を設定した場合、起動順序0の仮想マシンが起動した後、15秒後に起動順序1の仮想マシンが起動します。

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