ソフトウェアFCoEストレージ

ソフトウェアFCoEは、ハードウェアベンダーがFCoEオフロード対応NICを組み込み、ハードウェアベースのFCoEと同じメリットを享受することのできる標準フレームワークです。これにより、費用のかかるHBAを使用する必要がなくなります。ソフトウェアFCoEは、ネットワークバックエンドとしてOpen vSwitchおよびLinuxブリッジで使用できます。

新しいソフトウェアFCoEストレージを作成する前に、LUNをホストに提供するために必要な設定を完了してください。この手順には、FCoEファブリックの設定と、SANのパブリックワールドワイドネーム(PWWN)へのLUNの割り当てが含まれます。この設定を完了した後、使用可能なLUNをSCSIデバイスとしてホストのCNAにマウントする必要があります。これにより、ローカルで接続されているSCSIデバイスのように、SCSIデバイスを使用してLUNにアクセスできるようになります。FCoEをサポートするための物理スイッチおよびアレイの構成について詳しくは、ベンダーが提供するドキュメントを参照してください。ソフトウェアFCoEについて詳しくは、『 XenServer管理者ガイド 』を参照してください。

注: FCoEファブリックの設定にVLAN 0を使用しないでください。XenServerホストはVLAN 0上のトラフィックを検出できません。

注: ソフトウェアFCoEは、ネットワークバックエンドとしてOpen vSwitchおよびLinuxブリッジを使用している場合に使用できます。

ソフトウェアFCoEストレージリポジトリを作成するには

  1. [新規ストレージリポジトリ] ウィザードを開きます。これを行うには、ツールバーの[新規ストレージ]をクリックします。または、次のいずれかを行います。
    • 選択したプールまたはサーバーの [ストレージ] タブで、 [新規SR] をクリックします。
    • [ストレージ] メニューの [新規SR] を選択します。
    • リソース ペインでサーバーまたはプールを右クリックして、 [新規SR] を選択します。
  2. ストレージの種類として、 [ソフトウェアFCoE] をクリックし、 [次へ] をクリックします。
  3. 新しいストレージリポジトリの名前を入力します。デフォルトでは、選択したオプションに基づいて説明が自動生成されます。独自の説明を作成するには、 [説明を自動生成する] チェックボックスをオフにして、[説明]ボックスに説明を入力します。 [次へ] をクリックして [場所] ページに進みます。
  4. XenCenterによって、使用可能なLUNが検出され、現在ホストに提供されているLUNの一覧が表示されます。このページには、サイズ、シリアル、ID、NICなどのLUNに関する詳細情報も表示されます。ストレージリポジトリに割り当てるLUNを選択し、 [次へ] をクリックします。

    注: ホストによってLUNが検出されなかった場合、エラーメッセージが表示されます。ハードウェア構成を確認し、ストレージリポジトリの作成プロセスを再試行してください。

  5. 概要を確認してから [完了] をクリックすると、ストレージリポジトリが作成されます。

ソフトウェアFCoEストレージ