ストレージのマルチパス

ファイバチャネルおよびiSCSIのストレージリポジトリでは、動的なマルチパスがサポートされます。デフォルトでは、マルチパスでラウンドロビンモードの負荷分散が使用されるため、通常の運用で両方の経路にアクティブなトラフィックが流れます。ストレージのマルチパスは、サーバーの [プロパティ] ダイアログボックスの [マルチパス] タブで有効または無効にします。

マルチパスを有効にする前に次の作業を行います。

  • ストレージサーバーで複数のターゲットが使用できることを確認します。
  • サーバーを保守モードにしておく必要があります。これにより、実行中のすべての仮想マシンが移行され、仮想ディスクを格納しているストレージリポジトリをマルチパス化できる状態になります。
  • マルチパスの設定は、プール内の各ホスト上で行う必要があります。実際のケーブル接続やサブネット設定(iSCSIの場合)は、各ホスト上のNICと一致している必要があります(たとえば、すべてのホストのNIC 3に同じサブネットが設定されているなど。詳しくは、「IPアドレスの設定」を参照してください。

マルチパスについて詳しくは、『 Configuring iSCSI Multipathing Support for XenServer 』または『 XenServer管理者ガイド 』を参照してください。

マルチパスを有効にするには

  1. リソース ペインでサーバーを選択して、 保守モード に切り替えます。 アクティブな仮想マシンの移行と既存のストレージのアンプラグが完了するまで少し時間がかかります。サーバーがプールマスターの場合はXenCenterから切断され、新しいプールマスターが選出されるまで一時的にリソースペインに表示されなくなります。 リソース ペインに [Send this Content]アイコン アイコン付きでサーバーが再表示されたら、次の手順に進みます。
  2. [全般] タブで [プロパティ] をクリックして、 [マルチパス] タブをクリックします。
  3. マルチパスを有効にするには、 [このサーバーのマルチパスを有効にする] チェックボックスをオンにします。マルチパスを無効にするには、このチェックボックスをオフにします。
  4. [OK] をクリックして新しい設定を適用し、ダイアログボックスを閉じます。 新しいストレージ設定の保存が完了するまで少し時間がかかります。
  5. サーバーを保守モードから切り替えます。 リソース ペインでサーバーを右クリックして、 [保守モードからの切り替え] を選択します。

ストレージのマルチパス