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XenMobile Analyzerツール

Oct 25, 2016

XenMobile Analyzerは、インストールやその他の機能についてのXenMobileに関連する問題の診断とトラブルシューティングを行うことができる、クラウドベースのツールです。 このツールにより、XenMobile環境内でのデバイスまたはユーザーの登録と認証の問題がチェックされます。

このチェックを有効にするには、お使いのXenMobileサーバーをポイントするようにツールを構成して、サーバーの展開の種類、モバイルプラットフォーム、認証の種類、テスト用のユーザー資格情報などの情報を入力する必要があります。 設定が完了するとツールはサーバーに接続し、構成の問題をチェックするために環境をスキャンします。 XenMobile Analyzerで問題が検出されると、ツールにより問題を修正するための推奨事項が示されます。

XenMobile Analyzerの主な機能
  • 安全な、クラウドベースのマイクロサービスを提供して、すべてのXenMobile関連の問題点をトラブルシューティングします。
  • XenMobileの構成関連の問題点がある場合、正確な推奨事項を提供します。
  • サポートへの問い合わせ件数を低減し、より短時間でのXenMobile環境のトラブルシューティングを可能にします。
  • XenMobileサーバーリリースに対してゼロデイサポートを提供します。
  • iOSカスタム登録を有効化します。XenMobile(8443番ポート以外)のカスタムポートのサポート。
  • 信頼できないか不完全なサーバー証明書に対して証明書受け入れダイアログボックスを表示します。
  • 2要素認証シナリオを自動的に検出します。
  • イントラネットサイトへのWorxWebの到達可能性をテストします。
  • WorxMail Auto Discoveryサービスのチェックを行います。
  • ShareFileへのシングルサインオンのチェックを行います。
  • NetScalerのカスタムポートサポートを有効化します。
  • 英語版以外のブラウザーをサポートします。

前提条件

製品サポートされるバージョン
XenMobileサーバー10.3.0 - 10.3.6
NetScaler Gateway10.5~11.1
クライアント登録シミュレーションiOSまたはAndroid

 

MyCitrix資格情報を使用して、https://xenmobiletools.citrix.comからツールにアクセスします。 表示された[XenMobile Management Tools]ページで、XenMobile Analyzerを起動し、[Analyze and Troubleshoot my XenMobile Environment]をクリックします。 

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XenMobile Analyzerには、トリアージプロセスを実行しサポートチケットを削減するための5つの主要な手順があります。この手順により、かかる費用を抑えることができます。 

手順は次のとおりです。

1. Environment Check - この手順では、設定に問題がないかどうかをチェックするテストを設定します。 また、デバイス、ユーザー登録、および認証に関する問題についての推奨事項も示されます。

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2. Advanced Diagnostics - この手順では、環境チェックで見逃された可能性のある問題を見つけるための、Citrix Insight Servicesの使用に関する情報が提供されます。

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3. WorxMail Readiness - この手順では、Worx Exchange ActiveSync Testアプリケーションをダウンロードします。このアプリケーションを使用すると、XenMobile環境へのActiveSyncサーバーの展開に関するトラブルシューティングを行うことができます。

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4. Server Connectivity Checks - この手順では、サーバーの接続性をテストする方法が示されます。

5. Contact Citrix Support - この手順では、依然として問題が発生する場合にCitrixサポートケースを登録するためのサイトのリンクが表示されます。

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以下のセクションで、これらの手順についてより詳しく説明します。 

環境チェックの実行

1. XenMobile Analyzerにログオンし、[Step 1: Environment Checks]をクリックします。 

2. [Get Started]をクリックします。

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3. [Add Test Environment]をクリックします。 

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4. [Add Test Environment]ダイアログボックスで、次の操作を行います。  

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a. 今後テストを特定できるように、テストの一意の名前を入力します。

b. 登録用の招待URLがある場合は、[Advance Deployment Options]をクリックします。 このオプションが展開されたら、[Do you have invitation URL]チェックボックスをオンにして招待URLを入力します。 このフィールドを空白のままにすると、XenMobileサーバー、ユーザー名、およびその他の詳細がツールにより自動で検出されます。

c. 招待URLがない場合は、サーバー情報を手動で入力できます。

d. [Deployment Mode]リストで、使用中のXenMobile展開モードを選択します。

e. カスタムインスタンスを使用している場合は、[Instance Name]にその値を入力します。

f. [Choose Platform]で、テスト用のプラットフォームとしてiOSまたはAndroidを選択します。

g. [Username][Password]に、認証に使用するユーザー名とパスワードを入力します。 環境で2要素認証用を構成している場合は、[Two Factor Authentication]チェックボックスをオンにして、2つ目のパスワードを入力します。

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5. [Continue]をクリックします。

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6. 実行するアプリケーションレベルのテストを選択します。 次のテストを選択できます(複数可)。

a. WorxWeb Connectivity: イントラネットのURLを指定します。 ツールにより、入力したURLの到達可能性がテストされます。 このテストでは、イントラネットのURLへの接続時にWorxWebアプリで生じる可能性のある、接続に関する問題が検出されます。

b. WorxMail ADS: ユーザーの電子メールIDを指定します。 このIDを使用して、XenMobile環境にあるMicrosoft Exchange Serverの自動検出機能がテストされます。 WorxMail Auto Discovery関連の問題があるかどうかが検出されます。

c. ShareFile SSO: このテストを選択した場合、ShareFileのDNS解決が正常に行われるかどうか、および指定したユーザー資格情報でShareFileシングルサインオン(SSO)を行うことができるかどうかがテストされます。

7. [Save & Run]をクリックしてテストを開始します。

進行状況が表示されます。 この進行状況を示すダイアログボックスは開いたままにしても、閉じても構いません。どちらの場合でもテストは続行されます。

問題なく完了したテストは緑色で表示されます。 失敗したテストは赤色で表示されます。

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8. 進行状況を示すダイアログボックスを閉じた後、[Test Environments List]ページに戻って[View Report]アイコンをクリックすると、テスト結果を確認することができます。

[Results]ページには、テストの詳細、推奨項目、結果が表示されます。

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 Citrix Knowledge Baseの記事に関連する推奨事項がある場合は、該当の記事がこのページに一覧表示されます。

9. [Results]タブをクリックすると、個別のカテゴリーとツールが実行したテストが、結果とともに表示されます。

a. レポートをダウンロードするには、[Download Report]をクリックします。

b. テスト環境の一覧に戻るには、[Test Environments]をクリックします。

c.  同じテストをもう一度実行するには、[Run Again]をクリックします。

d. 別のテストをもう一度実行するには、[Test Environments]に戻って再実行するテストを選択し、[Start Test]をクリックします。

e. XenMobile Analyzerの次のステップに進むには、[Next Step]をクリックします。

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XenMobile Analyzerの手順2~5の実行

XenMobile Analyzerの環境チェック手順では直接操作してテストを実行しますが、手順2~5では役立つ情報が提供されます。 これらの各手順では、XenMobile環境を正しく設定するために使用できる他のツールに関する情報が提供されます。 

  • 手順 2 - Advanced Diagnostics:この手順では、環境に関する情報を収集して、Citrix Insight Servicesにアップロードします。 このツールによってデータが分析され、環境に合ったレポートが推奨される解決方法とともに提供されます。
  • 手順 3 - WorxMail Readiness:この手順では、Worx Exchange ActiveSync Testアプリケーションをダウンロードして実行します。 このアプリケーションでは、XenMobile環境への展開についてのActiveSyncサーバーのトラブルシューティングを行います。 アプリケーションを実行した後に、レポートを確認したり他のユーザーと共有したりできます。
  • 手順 4 - Server Connectivity Checks:この手順では、XenMobileサーバー、認証サーバー、およびShareFileサーバーへの接続を確認するための手順が示されます。
  • 手順 5 - Contact Citrix Support:他のすべての手順が失敗した場合は、Citrixサポートでサポートチケットを作成できます。

既知の問題

XenMobile Analyzerに関する既知の問題は次のとおりです。

  • XenMobile Serverにプラットフォーム制限ポリシーが設定されている場合、一覧に記載されるアプリの数は、クライアントに応じて異なることがあります。
  • WorxWebのイントラネット接続に関するチェックを実行する場合、テキストボックスに複数のURLを入力することはできません。
  • WorxHomeの共有デバイス認証機能は使用できません。