Demo Linux Virtual Applianceのインポート

シトリックスでは、CentOS 5.5ディストリビューションに基づいたデモ用の仮想アプライアンス「Demo Linux Virtual Appliance」を提供しています。これは、単一のxvaファイルとしてCitrix XenServerダウンロードページからダウンロードできます。xvaファイルは、XenCenterで簡単にインポートして、完全な機能持つLinux仮想マシンを作成できます。追加の設定手順は必要ありません。

Demo Linux Virtual Applianceを使用すると仮想マシンを簡単に展開でき、XenServer製品のXenMotion、動的メモリ制御、高可用性などの機能をテストできます。Demo Linux Virtual ApplianceにはXenServer PV Toolsが事前インストールされており、構成済みのネットワークおよびテスト用のWebサーバー機能も含まれています。

警告

Demo Linux Virtual Applianceを業務用途で使用することはできません。

XenCenterを使用してDemo Linux Virtual Applianceをインポートするには

  1. Demo Linux Virtual ApplianceをCitrix XenServerダウンロードページからダウンロードします。

    このページにアクセスするには、マイアカウントにアクセスできる必要があります。Citrixアカウントは、Citrixホームページで取得できます。

  2. リソースペインでホストまたはプールを右クリックして、[インポート]を選択します。インポートウィザードが開きます。

  3. [参照]をクリックして、ダウンロードしたDemo Linux Virtual Applianceのxvaファイルを指定します。

  4. [次へ]をクリックします。

  5. インポート先のXenServerホストまたはプールを選択して、[次へ]をクリックします。

  6. 仮想アプライアンスのディスクを作成するストレージリポジトリを選択して、[次へ]をクリックします。

  7. [完了]をクリックすると仮想アプライアンスのインポート処理が開始されます。

インポートした仮想アプライアンスの初回起動時に、ルートパスワードを設定するための画面が表示されます。次に、仮想マシンのIPアドレスが表示されます。この情報を控えておき、必要なテストを行います。

テストについて

ここでは、Demo Linux Virtual Applianceが正しく設定されているかどうかを確認するためのいくつかのテストについて説明します。

  1. 外部ネットワークへの接続についてテストします。

    XenCenterのコンソールから、仮想マシンにログインします。次のコマンドを実行して、Googleへのpingパケットを送信して応答を確認します。

    ping -c 10 google.com
    

    このほか、以下のネットワークツールを使用できます。

    • ifconfig

    • netstat

    • tracepath

  2. 仮想アプライアンスの初回起動時に表示されたIPアドレスを使用して、ほかのコンピュータからこの仮想マシンにpingパケットを送信できることを確認します。

  3. Webサーバーの設定についてテストします。

    Webブラウザーで、仮想マシンのIPアドレスを入力します。「Demonstration Linux Virtual Machine」ページが表示されます。このページには、仮想マシンにマウントされたディスクのサイズ、場所、および使用状況についての簡単な情報が表示されます。

このWebページでは、ほかのディスクをマウントすることもできます。

「Demonstration Linux Virtual Machine」ページでディスクをマウントするには

  1. XenCenterで、仮想マシンに仮想ディスクを追加します。これを行うには、リソースペインで仮想マシンを選択して、[ストレージ]タブの[追加]をクリックします。

  2. 新しい仮想ディスクの名前と、任意で説明を入力します。

  3. 新しい仮想ディスクのサイズを入力します。

    仮想ディスクを格納するストレージリポジトリに、そのディスクに十分な容量があることを確認する必要があります。

  4. 新しい仮想ディスクを格納するストレージリポジトリを選択します。

  5. [作成]をクリックします。新しい仮想ディスクが作成され、ダイアログボックスが閉じます。

  6. [コンソール]タブをクリックして、通常の方法で仮想ディスクのパーティション作成およびフォーマットを行います。

  7. Webブラウザーで「Demonstration Linux Virtual Machine」ページの表示を更新します。

  8. [マウント]をクリックします。これによりディスクがマウントされ、ファイルシステムの情報が表示されます。

仮想ディスクの追加について詳しくは、XenCenterのオンラインヘルプを参照してください。