仮想GPUが有効な仮想マシンの作成

このセクションでは、仮想GPUまたはGPUパススルーが有効な仮想マシンを作成する手順について説明します。

注:

Intel GPUパススルー機能を使用する場合は、「Intel GPUパススルーの有効化」 を参照して追加の構成を完了してから、以下の手順を実行してください。

  1. XenCenterを使用して仮想マシンを作成します。リソースペインでホストを選択し、[VM]メニューで [新規VM] を選択します。

  2. [新規VM] の構成手順に従って、インストールメディアホームサーバーCPU、およびメモリを選択します。

  3. GPUが有効なサーバーにGPU構成ページが表示されます:

    GPU構成ページ

  4. [GPUの種類] 一覧で、[GPU全体のパススルー] または仮想GPUの種類を選択します。

    使用できない仮想GPUの種類は灰色で表示されます。

  5. [次へ] をクリックして、[ストレージ][ネットワーク] の順に構成します。

  6. 構成を完了したら、[今すぐ作成] をクリックします。

cdf XenServer Tools

  1. cdf XenServer Tools

    XenServer Toolsによって最適化されたネットワークおよびストレージドライバーが提供されないと、GRID vGPUで実行されるリモートグラフィックアプリケーションでは、パフォーマンスが最大化されません

    1. リソースペインで仮想マシンを右クリックし、[XenServer Toolsのインストール]をクリックします。または、[VM] メニューの [XenServer Toolsのインストール]を選択します。

    2. 確認のメッセージが表示されるので、[XenServer Toolsのインストール]をクリックします。これにより仮想マシンのコンソールが開き、インストールを開始できる状態になります。

    3. 仮想マシンのCD/DVDドライブで自動実行が有効になっている場合は、しばらくすると自動的にインストールが開始されます。このプロセスによってI/Oドライバーと管理エージェントがインストールされます。要求された場合は仮想マシンを再起動し、仮想マシンが最適化された状態にします。自動実行が無効になっている場合は、XenServer Toolsインストーラーによってインストールオプションが表示されます。[XenServer Toolsのインストール]をクリックして、インストールを続行します。これにより、仮想マシンのCD/DVDドライブにXenServer Tools ISO(guest-tools.iso)がマウントされます。

    4. [setup.exeの実行]をクリックしてXenServer Toolsのインストールを開始し、要求された場合は仮想マシンを再起動して仮想マシンが最適化された状態にします。

ゲスト内ドライバーのインストール

XenCenterに仮想マシンコンソールを表示する場合、仮想マシンは通常、VGAモード(800 x 600の解像度)でデスクトップに起動します。Windowsの標準画面解像度の制御機能を使用して、解像度を他の標準解像度に上げることができます。([コントロールパネル]>[表示]>[画面の解像度])

注:

GPUパススルーまたはMxGPUを使用する場合は、RDPまたはVNCを使用してネットワーク経由でゲスト内ドライバーをインストールすることをお勧めします。つまり、XenCenterは使用しません。

NVIDIAドライバーのインストール

仮想GPUの操作(NVIDIAの物理GPUに関して)を有効にするには、仮想マシンにNVIDIAドライバーをインストールします。

次のセクションでは、手順の概要を示します。詳しい手順については、NVIDIAユーザーガイドを参照してください。

  1. 仮想マシンを起動します。リソースペインで仮想マシンを右クリックし、[起動] をクリックします。

    この起動処理中に、XenServerは仮想マシンに仮想GPUを動的に割り当てます。

  2. Windowsオペレーティングシステムのインストール画面の指示に従います。

  3. オペレーティングシステムのインストールが完了したら、仮想マシンを再起動します。

  4. GPUの適切なドライバーをゲスト内にインストールします。次の例は、NVIDIA GRIDドライバーをゲスト内にインストールする特定のケースを示しています。

  5. Windows(32ビットまたは64ビット)用のNVIDIAドライバーパッケージを仮想マシンにコピーし、ZIPファイルを開いてsetup.exeを実行します。

  6. インストーラの手順に従ってドライバーをインストールします。

  7. ドライバーのインストールが完了すると、仮想マシンを再起動するように求められる場合があります。[すぐに再起動] を選択して仮想マシンを直ちに再起動するか、インストーラパッケージを終了し、準備ができてから仮想マシンを再起動します。仮想マシンが起動すると、Windowsデスクトップが起動します。

  8. NVIDIAドライバーが動作していることを確認するには、デスクトップを右クリックし、[NVIDIAコントロールパネル] を選択します。

  9. NVIDIAコントロールパネルで、[システム情報] を選択します。このインターフェイスには、仮想マシンで使用されるGPUの種類、その機能、および使用されるNVIDIAドライバーのバージョンが表示されます:

    使用されるNVIDIAドライバーのバージョン

    注:

    使用するNVIDIAグラフィックカードによっては、NVIDIAのサブスクリプションまたはライセンスが必要な場合があります。詳しくは、NVIDIA製品情報を参照してください。

GPUでサポートされる、DirectXおよびOpenGLを使用したすべてのグラフィック処理アプリケーションを、仮想マシンで実行する準備が整いました。

AMDドライバーのインストール

GPUの操作を有効にするには、仮想マシンにAMDドライバーをインストールします。

  1. 仮想マシンを起動します。リソースペインで仮想マシンを右クリックし、[起動] をクリックします。

    この起動処理中に、XenServerは仮想マシンにGPUを動的に割り当てます。

  2. Windowsオペレーティングシステムのインストール画面の指示に従います。

  3. オペレーティングシステムのインストールが完了したら、仮想マシンを再起動します。

  4. Windows(32ビットまたは64ビット)用のAMDドライバー(AMD Catalyst Install Manager)を仮想マシンにコピーします。

  5. AMD Catalyst Install Managerを実行します。インストールフォルダーを選択して [インストール] をクリックします。

    AMD Catalyst Install Manager

  6. インストーラの手順に従ってドライバーをインストールします。

  7. 仮想マシンを再起動してインストールを完了します。

  8. 仮想マシンが再起動したら、グラフィック機能が正しく動作するかを確認します。Windows Device Managerを開き、ディスプレイアダプターを展開して、AMDグラフィックアダプターに警告マークが付いていないかを確認します。

Intelドライバーのインストール

GPUの操作を有効にするには、仮想マシンにIntelドライバーをインストールします。

  1. 仮想マシンを起動します。リソースペインで仮想マシンを右クリックし、[起動] をクリックします。

    この起動処理中に、XenServerは仮想マシンにGPUを動的に割り当てます。

  2. Windowsオペレーティングシステムのインストール画面の指示に従います。

  3. オペレーティングシステムのインストールが完了したら、仮想マシンを再起動します。

  4. Windows(32ビットまたは64ビット)用のIntelドライバー(Intelグラフィックドライバー)を仮想マシンにコピーします。

  5. Intelグラフィックドライバーのセットアッププログラムの実行

  6. [自動的にWinSATを実行] チェックボックスをオンにし、[次へ] をクリックします。

    Intelグラフィックドライバーのセットアップ

  7. 使用許諾契約書に同意する場合は [はい] をクリックし、Readmeファイル情報画面で [次へ] をクリックします。

  8. セットアップが完了するまで待ちます。プロンプトが表示されたら、[次へ] をクリックします。

    Intelグラフィックドライバーのセットアップ

  9. インストールを完了するには、仮想マシンを再起動するように求められます。[はい、コンピュータを今すぐ再起動します] を選択し、[完了] をクリックします。

  10. 仮想マシンが再起動したら、グラフィック機能が正しく動作するかを確認します。Windows Device Managerを開き、ディスプレイアダプターを展開して、Intelグラフィックアダプターに警告マークが付いていないかを確認します。

    注:

    Intel社のWebサイトで最新のドライバーを入手できます。