Citrix ADC

アクティブ-パッシブサイトの展開

アクティブ/パッシブサイトは、アクティブデータセンターとパッシブデータセンターで構成されます。この展開タイプは、ディザスタリカバリに最適です。

このタイプの展開では、一部のサイト(リモート・サイト)は災害復旧専用に予約されています。これらのサイトは、すべてのアクティブなサイトがDOWNになるまで、いかなる意思決定にも参加しません。災害イベントがフェイルオーバーをトリガーしない限り、パッシブ・サイトは稼働状態になりません。

プライマリデータセンターを構成したら、バックアップデータセンターの設定を複製し、そのサイトの GSLB 仮想サーバーをバックアップ仮想サーバーとして指定することで、パッシブ GSLB サイトとして指定します。

MEP では 32 を超えるサイトを同期できないため、アクティブ/パッシブ展開には最大 32 の GSLB サイトを含めることができます。

アクティブ-パッシブ展開では、次の GSLB メソッドを構成できます。

  • ラウンドロビン
  • 最小接続数
  • 最短応答時間
  • 最小帯域幅
  • 最小パケット
  • 送信元 IP ハッシュ
  • カスタムロード
  • ラウンドトリップ時間(RTT)
  • 静的な近接

  • MEP が無効の場合、次のアルゴリズム方式はデフォルトでラウンドロビン(Round Robin)に設定されます。
    • RTT
    • 最小接続数
    • 最小帯域幅
    • 最小パケット
    • 最短応答時間
  • 静的近接 GLSB 方式では、アプライアンスは近接基準に最もよく一致するサイトの IP アドレスに要求を送信します。
  • ラウンドトリップ時間方式では、動的ラウンドトリップ時間(RTT)値は、最もパフォーマンスの高いサイトの IP アドレスを選択することです。RTT は、クライアントのローカル DNS サーバーとデータリソース間のネットワークの遅延の尺度です。

GSLB アクティブ-パッシブデータセンタートポロジ

この図では、サイト 1 はアクティブサイト、サイト 2 はパッシブサイトであり、サイト 1 と同じ構成になっています。

ローカライズされた画像

サイト 1 がDOWNになると、サイト 2 が動作可能になります。

クライアントが DNS 要求を送信すると、要求はどのサイトにも着陸できます。ただし、サービスがUPの限り、アクティブなサイト(Site1)からのみ選択されます。

パッシブサイト(サイト 2)からのサービスは、アクティブサイト(サイト 1)が DOWN の場合にのみ選択されます。

アクティブ-パッシブサイトの展開