ADC

DNSおよびDNS-TCPサービスの監視

Citrix ADCアプライアンスには、DNSサービスとDNS-TCPという、DNSサービスを監視するために使用できる2つのモニターが内蔵されています。サービスにバインドされると、いずれかのモニターは、DNS クエリを送信することによって、その DNS サービスの状態を定期的にチェックします。クエリーは IPv4 アドレスまたは IPv6 アドレスに解決されます。その IP アドレスは、設定したテスト IP アドレスのリストと照合されます。リストには、最大 5 つの IP アドレスを含めることができます。解決された IP アドレスがリストの 1 つ以上の IP アドレスと一致する場合、DNS サービスはアップとしてマークされます。解決済み IP が一覧の IP アドレスと一致しない場合、DNS サービスはダウンとしてマークされます。

パラメーター 説明
クエリを実行します 監視対象の DNS サービスに送信された DNS クエリ (ドメイン名)。デフォルト値:「\ 007」DNS クエリが成功すると、サービスは UP としてマークされます。それ以外の場合は、DOWN とマークされます。リバースモニタの場合、DNS クエリが成功すると、サービスは DOWN としてマークされます。それ以外の場合は、UP とマークされます。応答が受信されない場合、サービスは DOWN としてマークされます。
クエリータイプ 送信される DNS クエリの種類。可能な値:Possible values: Address, Zone.、ゾーン。
IPAddress DNS モニタリングプローブに対する応答に対してチェックされる IP アドレスのリスト。
IPv6 IP アドレスが IPv6 形式を使用する場合は、このチェックボックスをオンにします。

組み込み DNS または DNS-TCP モニタを構成するには、ロードバランシングセットアップでのモニタの構成を参照してください

DNSおよびDNS-TCPサービスの監視

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