Citrix ADC

ポリシーベースルートの設定

ポリシーベースルーティングは、指定した基準に基づいてルーティングを決定します。Policy-Based Route(PBR; ポリシーベースルート)は、パケットの選択基準と、通常は選択したパケットの送信先となるネクストホップを指定します。たとえば、特定のIPアドレスまたは範囲から特定のネクストホップルーターに送信パケットをルーティングするようにCitrix ADCアプライアンスを構成できます。各パケットは、設定された各 PBR に対して、指定されたプライオリティによって決定された順序で一致が見つかるまで、照合されます。一致するものが見つからない場合、または一致するPBRで拒否アクションが指定されている場合、Citrix ADCは通常の宛先ベースのルーティングにルーティングテーブルを適用します。

PBR は、送信元 IP アドレス、送信元ポート、宛先 IP アドレス、宛先ポート、プロトコル、および送信元 MAC アドレスなどのパラメータに基づいてデータパケットのルーティングを決定します。PBRは、Citrix ADCがパケットをルーティングするためにパケットが満たす必要のある条件を定義します。これらのアクションは、「処理モード」と呼ばれます。処理モードは次のとおりです。

  • ALLOW。アプライアンスは、指定されたネクストホップルータにパケットを送信します。
  • DENY。Citrix ADCは、通常の宛先ベースのルーティングにルーティングテーブルを適用します。

発信 IPv4 および IPv6 トラフィック用の PBR を作成できます。

多くのユーザーは、まず PBR を作成し、変更することから始めます。新しい PBR をアクティブにするには、それを適用する必要があります。PBR を非アクティブ化するには、削除または無効にできます。PBR のプライオリティ番号を変更して、優先順位を上げたり下げたりすることができます。

ポリシーベースルートの設定