ADC

AppQoEパラメータ

AppQoE パラメーターでは、AppQoE セッションのセッション寿命、カスタマイズされた応答を含むファイルのファイル名、およびキューに配置できるクライアント接続の数を構成します。

コマンドラインを使用して AppQoE パラメーター設定を構成するには

コマンドプロンプトで、次のコマンドを入力します。

  • set appqoe parameter [-sessionLife <secs>] [-avgwaitingclient <positive_integer>] [-MaxAltRespBandWidth <positive_integer>] [-dosAttackThresh <positive_integer>]
  • show appqoe parameter

AppQoE パラメータを設定するためのパラメータ

  • sessionLife

    代替コンテンツを表示してからアプライアンスが同じコンテンツを再表示するまで待機する秒数。デフォルト値:300 最大最小値:1 最大値:4,294,967,294

  • avgwaitingclient

    サービス待機キューに入ることができるクライアント要求の平均数。デフォルト値:1000000 最大値:4,294,967,294

  • MaxAltRespBandWidth

    代替応答を送信するときに消費する最大帯域幅。最大値に達すると、帯域幅消費が低下するまでアプライアンスは代替コンテンツの送信を終了します。デフォルト値:100 最小値:1 最大値:4,294,967,294

  • dosAtckThrsh

    サービス拒否攻撃のしきい値。アプライアンスが DoS 保護対策で応答する前に、キューで待機する必要がある接続の数。デフォルト値:2000 最小値:0 最大値:4,294,967,294

GUI を使用して AppQoE パラメータ設定を構成するには

  1. AppExpert 」>「 AppQoE 」に移動します。
  2. 詳細ウィンドウで、[AppQoE パラメーターの構成] をクリックします。
  3. AppQoE パラメータの構成 」画面で、パラメーターの値を入力または選択します。ダイアログ・ボックスの内容は、「AppQoEパラメータを構成するためのパラメータ」で説明されているパラメータに対応しています(アスタリスクは必須パラメータを示します)。
    • セッション寿命(秒)
    • sessionLife
    • 平均待機クライアント:avgwaitingclient
    • 代替応答帯域幅制限(Mbps):MaxAltRespBandWidth
    • DOS 攻撃しきい値:dosAttackThresh
  4. [OK] をクリックします。
AppQoEパラメータ