仮想マシン用ストレージ
MCSを使用するAzure環境の仮想マシン用に異なるストレージの種類を選択します。 ターゲットVMの場合、MCSは以下をサポートします:
- OSディスク:プレミアムSSD、SSDまたはHDD
- ライトバックキャッシュディスク:プレミアムSSD、SSD、またはHDD
これらのストレージの種類を使用するときは、次の点を考慮してください:
- VMが選択したストレージの種類をサポートしていることを確認してください。
- 構成でAzureエフェメラルディスクを使用している場合、ライトバックキャッシュディスク設定のオプションは使用できません。
ヒント:
StorageTypeは、OSタイプとストレージアカウント用に構成されています。WBCDiskStorageTypeは、ライトバックキャッシュのストレージの種類用に構成されています。 通常のカタログの場合、StorageTypeが必要です。WBCDiskStorageTypeが構成されていない場合は、WBCDiskStorageTypeのデフォルトとしてStorageTypeが使用されます。
WBCDiskStorageTypeが構成されていない場合、WBCDiskStorageTypeのデフォルトとしてStorageTypeが使用されます
VMのストレージの種類の構成
VM用のストレージの種類を構成するには、New-ProvSchemeのStorageTypeパラメーターを使用します。 既存カタログのStorageTypeパラメーター値を、サポートされているストレージ種類の1つに更新するには、Set-ProvSchemeコマンドを使用します。
以下は、プロビジョニングスキームで使用するCustomPropertiesパラメーターのセットの例です:
Set-ProvScheme -ProvisioningSchemeName catalog-name -CustomProperties '<CustomProperties xmlns="http://schemas.citrix.com/2014/xd/machinecreation" xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance">
<Property xsi:type="StringProperty" Name="UseManagedDisks" Value="true" />
<Property xsi:type="StringProperty" Name="StorageType" Value="Premium_LRS" />
<Property xsi:type="StringProperty" Name="LicenseType" Value="Windows_Client" />
</CustomProperties>'
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次の手順
- カタログを管理するには、「マシンカタログの管理」と「Microsoft Azureカタログの管理」を参照してください。
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ストレージに関連する機能について詳しくは、以下を参照してください:
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その他の特定の機能について詳しくは、以下を参照してください:
追加情報
- 構成プロセスの全体像については、「展開の計画と構築」を参照してください。
- 接続とリソースの作成と管理
- Microsoft Azure Resource Managerへの接続
- マシンカタログの作成
- Microsoft Azureカタログテストの作成
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