Citrix SD-WAN プラットフォーム

高可用性ペアのパラメータの保存/復元

[システムメンテナンス:バックアップ/復元] 機能を使用すると、高可用性ペアのパラメーターを次のように保存および復元できます。

パラメータをバックアップするには

通常どおりバックアップ機能を使用します。つまり、ハイアベイラビリティ VIP アドレスを使用して GUI にログオンし(ハイアベイラビリティペアを管理するときは通常のように)、[システム管理:バックアップ/復元] ページで [ 設定のダウンロード] をクリックします。

パラメータを復元するには

  1. [構成]:[高度な展開]:[高可用性(高可用性)]タブの[ 有効 ]チェックボックスをオフにして、両方のアプライアンスの高可用性を無効にします。
  2. 1つのアプライアンスのブリッジからネットワークケーブルを抜きます。(「アプライアンスA」と呼びます。)
  3. アプライアンスAから電源コードを抜きます。
  4. [システムメンテナンス:バックアップ/リストア]ページで以前に保存したパラメータのセットをアップロードし、[ 設定の復元]をクリックして、他のアプライアンス(アプライアンスB)のパラメータをリストアします。(この操作を完了するには、再起動が必要です。再起動すると、高可用性が再び有効になります)。
  5. アプライアンスBが再起動するのを待ちます。プライマリになります。
  6. アプライアンスAを再起動します。
  7. アプライアンスAの GUI にログオンし、[構成] の [高度な展開] の [高可用性 (高可用性)] タブで、高可用性を再度有効にします。アプライアンスは、プライマリからパラメータを取得します。
  8. 手順2で取り外したネットワークケーブルを差し込みます。

これで、両方のアプライアンスが復元され、同期されます。

高可用性ペアのパラメータの保存/復元