Citrix Virtual Apps and Desktops

FIDO2認証

FIDO2を使用したローカル認証と仮想認証

FIDO2のサポートにより、ユーザーは仮想マシンでローカルエンドポイントのFIDO2コンポーネントを利用できます。ユーザーは、TPM 2.0およびWindows Helloを搭載したデバイスでFIDO2セキュリティキーまたは統合された生体認証を使用して、仮想セッションで認証できるようになりました。

FIDO2について詳しくは、「FIDO2: WebAuthn & CTAP」を参照してください。

この機能の使用について詳しくは、「FIDO2リダイレクト」を参照してください。

要件

Citrixの要件

  • Citrix Virtual Apps and Desktops 2009以降
  • Windows向けCitrix Workspaceアプリ2009.1以降

Microsoftの要件

  • Windows 10バージョン1809以降(クライアント)
  • Windows 2019(サーバーOS)
  • Windows Hello(オプション)

FIDO2の要件

  • Windows Hello
    • TPM 2.0
    • 統合された生体認証
      • 顔認識
      • 指紋スキャナー
    • WebAuthn
  • FIDO2対応のセキュリティキー

FIDO2を使用した認証のUWPサポート

Citrix Virtual Apps and Desktops 2112のリリースから、Microsoft UWPアプリケーションを使用して認証するアプリケーションにおいて、FIDO2がサポートされます。

Microsoft Teams、Microsoft Outlook for Office 365、OneDriveなどのアプリケーションは、Azure Active Directoryへのリンクとして認証にUWPアプリケーションを使用します。Citrixは、FIDO2を使用したこれらのアプリケーションの認証をサポートします。

UWP要件

  • Citrix Virtual Apps and Desktops 2112以降
  • Windows向けCitrix Workspaceアプリ2009.1以降

Microsoftの要件とFIDO2の要件について詳しくは、「要件」を参照してください。

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