インストール
重要:
Windows(ストア)向けCitrix WorkspaceアプリのTechnology Preview版がインストールされている場合、これをアンインストールしてから新しいバージョンをインストールしてください。
Windows(ストア)向けCitrix Workspaceアプリは、Citrix Virtual Apps and DesktopsへのStoreFront接続をサポートします。
次の構成手順により、ユーザーがCitrix Virtual Apps and Desktopsにアクセスできるようになります:
- アプリケーション配信を構成して、ユーザーがStoreFrontストアを介してアプリケーションにアクセスする場合のユーザーエクスペリエンスを向上させます。
- StoreFront:ユーザーが仮想デスクトップやアプリケーションを使用できるようにStoreFrontを構成します。
- Citrix Gatewayで接続して、セキュアなアクセスを構成します。
- ファイアウォールを介して接続します。
- ユーザーへのアカウント情報の提供。
インストール後、First Time User(FTU)ダイアログは自動的には表示されません。FTUダイアログを表示するには、次のいずれかを実行します:
- Microsoftストアから [起動] をクリックします。
- [スタート]メニューから[Windows(ストア)向けCitrix Workspaceアプリ]ショートカットをダブルクリックします。
注:
- Windows(ストア)向けCitrix Workspaceアプリの最新バージョンには、HDX RTMEバージョン2.4が含まれています。
- HDX RealTime Connectorは、HDX RealTime Media Engineと同じか、それ以降のバージョンである必要があります。HDX RealTime Media EngineのバージョンがRealTime Connectorのバージョンよりも新しい場合、Skype for Businessは機能しません。
Windows(ストア)向けCitrix WorkspaceアプリとWindows向けCitrix Workspaceアプリ
1台のマシンにインストールして使用できるのは、1種類のWindows向けCitrix Workspaceアプリのみです。つまり、Windows向けCitrix Workspaceアプリか、Windows(ストア)向けCitrix Workspaceアプリのいずれかであり、両方は使用できません。
既にWindows向けCitrix WorkspaceアプリがインストールされているマシンにWindows(ストア)向けCitrix Workspaceアプリをインストールすると、正常にインストールされますが、Windows(ストア)向けCitrix Workspaceアプリを起動すると、次のエラーメッセージが表示されます:
このエラーメッセージは、すべての種類の起動時に表示されます。以下が対象となります:
- Microsoftストアからの起動
- ICAファイル
- CRファイル
Citrix Workspaceの更新プログラムを使用して以前のバージョンのCitrix Receiver for Windowsをバージョン4.10に更新してから、同じマシンにWindows(ストア)向けCitrix Workspaceアプリをインストールして起動すると、次のエラーメッセージが表示されます。 ただし、Windows向けCitrix Workspaceアプリを引き続き使用する場合、影響はありません。
既にWindows(ストア)向けCitrix Workspaceアプリ がインストールされているマシンにWindows向けCitrix Workspaceアプリをインストールすると、次のメッセージが表示されます:
.NET Frameworkのバージョンのアップグレード
Citrix Workspaceアプリには、.NETフレームワークバージョン4.6.2以降が必要です。Citrix Workspaceアプリ1904以降にアップグレードまたはダウンロードする場合、必要なバージョンの.NET FrameworkがWindowsシステム上にインストールされていないと、Citrix Workspaceアプリのインストーラーによって必要なバージョンの.NET Frameworkが自動的にダウンロードおよびインストールされます。
注:
非管理者権限でCitrix Workspaceアプリをインストールまたはアップグレードする場合、.NET Framework 4.6.2以降がシステム上にインストールされていないと、インストールは失敗します。
.NET Frameworkのインストールに関する問題のトラブルシューティングについては、Knowledge Centerの記事CTX250044を参照してください。
Citrix Workspaceアプリのインストーラーパッケージの変更点
Citrix Workspaceアプリには、Microsoft Visual C++再頒布可能パッケージ14.16.27012.6以降が必要です。バージョン1904以降、Microsoft Visual C++再頒布可能パッケージのバイナリはCitrix Workspaceアプリのインストーラーにより個別にパッケージ化されません。代わりに、Citrix WorkspaceアプリのインストーラーにMicrosoft Visual C++再頒布可能パッケージ14.16.27012.6のインストーラーが含まれています。Citrix Workspaceアプリのインストール時、Citrix WorkspaceアプリのインストーラーがMicrosoft Visual C++再頒布可能パッケージがシステム上に存在するかどうかを確認し、必要に応じてインストールします。
注:
非管理者権限でCitrix Workspaceアプリをインストールする場合、Microsoft Visual C++再頒布可能パッケージがシステム上にインストールされていないと、インストールは失敗します。
Microsoft Visual C++再頒布可能パッケージをインストールできるのは、管理者のみです。
.NET FrameworkまたはMicrosoft Visual C++再頒布可能パッケージのインストールに関する問題のトラブルシューティングについては、Citrix Knowledge Centerの記事CTX250044を参照してください。
アンインストール
次のいずれかの方法でWindows(ストア)向けCitrix Workspaceアプリをアンインストールできます:
- [スタート] メニューでWindows(ストア)向けCitrix Workspaceアプリを右クリックし、[アンインストール] をクリックします。
- [設定]、[アプリと機能] の順に開きます。右パネルから Windows(ストア)向けCitrix Workspaceアプリを選択し、[アンインストール] をクリックします。
注:
- Windows(ストア)向けCitrix Workspaceアプリのアンインストール後、デスクトップのショートカットを手動で削除する必要があります。
- Windows(ストア)向けCitrix Workspaceアプリのアンインストールに、Receiverのクリーンアップユーティリティを使用しないでください。
Citrix Workspaceアプリデスクトップクリーンアップツール
Citrix Workspaceアプリデスクトップクリーンアップツールは、Windows(ストア)向けCitrix Workspaceアプリをアンインストールした後に残るデスクトップショートカットを削除できるツールです。
Citrix Workspaceアプリデスクトップクリーンアップツールは、ここからダウンロードできます。このツールは、コマンドラインインターフェイスを使用して実行できます。
注意:
Windows(ストア)向けCitrix Workspaceアプリがシステムにインストールされている状態でも、ツールを実行するとデスクトップショートカットが削除されます。
Citrix Workspaceアプリデスクトップクリーンアップツールについて詳しくは、Knowledge CenterでCTX231094を参照してください。