Linux Virtual Delivery Agent 2104

クライアントIMEユーザーインターフェイスの同期

概要

これまで、クライアントIMEユーザーインターフェイス(変換ウィンドウと候補ウィンドウを含む)は画面の左上隅に配置されていました。カーソルに追従せず、テキスト入力領域のカーソルから離れた場所に表示されることがありました。

以前のクライアントIMEユーザーインターフェイスの画像

Citrix®は、クライアントIMEの使いやすさを向上させ、ユーザーエクスペリエンスを次のようにさらに改善しました。

現在のクライアントIMEユーザーインターフェイスの画像

注:

この機能は、RHEL 7.x、CentOS 7.x、Ubuntu 16.04、Ubuntu 18.04、およびSUSE 12.xで利用できます。WindowsおよびMac版のCitrix Workspaceアプリでサポートされています。

RHEL 7.xデスクトップセッションでこの機能を使用するには、IBusを有効にする必要があります。たとえば、IME入力が必要なユーザーインターフェイス言語を設定するか、GTK_IM_MODULE=ibus${HOME}/.config/imsettings/xinputrcファイルに追加します。

  • この機能は自動的にインストールされますが、使用する前に有効にする必要があります。

機能の有効化と無効化

クライアントIMEユーザーインターフェイス同期機能は、デフォルトで無効になっています。この機能を有効または無効にするには、Client Keyboard Layout Sync and IME Improvementポリシーを設定するか、ctxregユーティリティを介してレジストリを編集します。

注:

    -  > **Client Keyboard Layout Sync and IME Improvement**ポリシーは、レジストリ設定よりも優先され、指定したユーザーオブジェクトおよびマシンオブジェクト、またはサイト内のすべてのオブジェクトに適用できます。特定のLinux VDA上のレジストリ設定は、そのVDA上のすべてのセッションに適用されます。
    -  **Client Keyboard Layout Sync and IME Improvement**ポリシーを設定して、クライアントIMEユーザーインターフェイス同期機能を有効または無効にします。

1.  Studioで、**ポリシー**を右クリックし、**ポリシーの作成**を選択します。
1.  **Client Keyboard Layout Sync and IME Improvement**ポリシーを検索します。

    ![Client Keyboard Layout Sync and IME Improvementポリシーの画像](/ja-jp/linux-virtual-delivery-agent/2104/media/client-keyboard-and-ime-policy.png)

1.  ポリシー名の横にある**選択**をクリックします。
1.  ポリシーを設定します。

    ![Client Keyboard Layout Sync and IME Improvementポリシーの設定の画像](/ja-jp/linux-virtual-delivery-agent/2104/media/setting-client-keyboard-and-ime-policy.png)

    次の3つのオプションがあります。
    -  **無効**: 動的キーボードレイアウト同期とクライアントIMEユーザーインターフェイス同期を無効にします。
    -  **動的クライアントキーボードレイアウト同期のサポート**: `HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM \CurrentControlSet\Control\Citrix\LanguageBar`にある**SyncKeyboardLayout**レジストリキーのDWORD値に関係なく、動的キーボードレイアウト同期を有効にします。
    -  **動的クライアントキーボードレイアウト同期とIME改善のサポート**: `HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM \CurrentControlSet\Control\Citrix\LanguageBar`にある**SyncKeyboardLayout**および**SyncClientIME**レジストリキーのDWORD値に関係なく、動的キーボードレイアウト同期とクライアントIMEユーザーインターフェイス同期の両方を有効にします。
  • ctxregユーティリティを介してレジストリを編集し、クライアントIMEユーザーインターフェイス同期機能を有効または無効にします。

    この機能を有効にするには、次のコマンドを実行します。

     /opt/Citrix/VDA/bin/ctxreg update -k "HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Control\Citrix\LanguageBar" -v  "SyncClientIME" -d "0x00000001"
     <!--NeedCopy-->
    

    この機能を無効にするには、次のコマンドを実行します。

     /opt/Citrix/VDA/bin/ctxreg update -k "HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Control\Citrix\LanguageBar" -v "SyncClientIME" -d "0x00000000"
     <!--NeedCopy-->
    
クライアントIMEユーザーインターフェイスの同期