Provisioningサーバーの削除
ファーム内の使用できるProvisioningサーバーの一覧から、Provisioningサーバーを削除する必要があることがあります。
注:Provisioningサーバーを削除するには、まずサーバーを停止状態にする、つまりオフラインにする必要があります。そうしなければ [削除]メニューオプションは表示されません。Stream Serviceは削除できません。
Provisioningサーバーを削除しても、vDiskのイメージファイルまたはサーバードライブの内容は影響を受けません。ただし、そのサーバー上のvDiskのイメージファイルへのすべてのパスが失われます。
Provisioningサーバーを削除した後は、ターゲットデバイスにそのサーバー上のvDiskのイメージファイルが割り当てられることはなくなります。ターゲットデバイスの記録は仮想LANドライブデータベースに残りますが、削除されたProvisioningサーバーに関連付けられていたvDiskにデバイスからアクセスすることはできません。
注:削除するProvisioningサーバーに関連付けられているvDiskがある場合は、削除の前にバックアップコピーを作成して、vDiskディレクトリに格納することをお勧めします。
Provisioningサーバーを削除するには:
- コンソール内で削除するProvisioningサーバーを強調表示して、[操作]ペイン、右クリックメニュー、または[操作]メニューの [接続しているデバイスの表示] を選択します。[接続済みのターゲットデバイス] ダイアログボックスが開きます。
- [ターゲットデバイス] ボックスの一覧ですべてのデバイスを強調表示して、[シャットダウン] をクリックします。[デバイスのシャットダウン] ダイアログボックスが開きます。
- ターゲットデバイスにProvisioningサーバーがシャットダウンされることを通知するメッセージを入力します。
- スクロールして、メッセージが受信されてから待機する秒数を選択します。
- Stream ServiceがProvisioningサーバー上で実行中の場合はStream Serviceを停止します(「Stream Serviceの開始、再起動、または停止」参照)。
- Provisioningサーバーですべてのターゲットデバイスの割り当てを解除します。
- 削除するProvisioningサーバーを強調表示して、[操作]メニュー、右クリックすると表示されるポップアップメニュー、または[操作]ペインの[削除]を選択します。削除を確認するメッセージが表示されます。
- [はい] をクリックして削除を確定します。Provisioningサーバーが削除され、コンソールに表示されなくなります。
Provisioningサーバーを使用停止にするには:
- プロビジョニングされたクライアントのいずれかが、削除するProvisioningサーバーによって所有されているかどうかを確認します。プロビジョニングされたクライアントが存在する場合は、シャットダウンします。
- プロビジョニングされたクライアントが複数のサーバーによって所有されている場合は、Stream Serviceを停止します。
- 残りのプロビジョニング済みサーバーのCitrix Provisioningコンソールで、サーバーがダウンまたはオフラインとして表示されます。サーバーを選択して右クリックしてコンテキストメニューを表示し、[削除] を選択します。
- システムをシャットダウンするか、Provisioningサーバーをアンインストールします。
Provisioningサーバーの削除
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