[更新タスクプロパティ]ダイアログボックス

更新タスクウィザードを使用してタスクを作成した後は、[更新タスクプロパティ]ダイアログボックスの次のタブで内容を変更できます:

  • 名前と説明:このタスクの名前(必須)と説明(オプション)を適切なボックスに入力して、[次へ]をクリックします。
  • このタスクを無効にする:このチェックボックスをオンにすると、更新タスクが一時的に無効になります。
  • 頻度:以下のいずれかのオプションをクリックして、このタスクを実行する頻度を決定します:

    • なし
    • 毎日
    • 毎週
    • 毎月

選択した繰り返しオプションに応じて、異なるオプションが表示されます。

  • なし – 追加のオプションはありません。
  • 毎日:
    • 更新実行時 – 更新を実行する時刻をボックスから選択するか、特定の時刻を入力します。
    • 毎日 – この日次更新を、週のすべての日、つまり月曜日から日曜日まで実行する場合にクリックします。
    • 平日のみ – この日次更新を、平日のみ、つまり月曜日から金曜日まで実行する場合にクリックします。
  • 毎週:
    • 更新実行時 – 更新を実行する時刻をボックスから選択するか、特定の時刻を入力します。
    • 更新を実行する曜日のチェックボックスをオンにします。注:続行するには少なくとも曜日を1つ選択する必要があります。
  • 毎月
    • 更新実行時 – 更新を実行する時刻をボックスから選択するか、特定の時刻を入力します。
    • 次の方法を使用して、更新タスクを実行する月の特定の日を選択します:
  • 指定日 - 更新を実行する日にちを入力します。注:このボックスには数字とコンマのみを入力できます。たとえば、「1,15」と入力すると、毎月1日と15日にこの更新タスクが実行されます。29または31を入力すると、このタスクが実行されない月があります。または[指定曜日]をクリックして、ボックスの一覧から週と曜日を選択します。たとえば、[第1]と[月曜日]を選択すると、毎月第1月曜日にタスクが実行されます。
  • vDisk:管理対象のvDiskが一覧表示されます。
  • 仮想ホストプール:更新のためにProvisioning Servicesと通信する仮想ホスト接続が一覧表示されます。
  • 仮想マシン:vDiskの更新に使用される管理対象のvDiskが一覧表示されます。
  • Add [管理対象vDisk]ダイアログボックスが開き、そこから管理対象の追加のvDiskを選択できます(「管理対象のvDiskの自動更新の構成」を参照してください)。
  • Remove- このタスクで更新するvDiskの一覧から管理対象のvDiskを削除します。
  • 使用するESDクライアント:サポートされるESD(Electronic Software Delivery:電子ソフトウェア配信)の種類から選択します。

注: [なし] に設定すると、更新の前にクライアント側のスクリプトがvDiskに格納されている場合は、そのスクリプトを実行できます。これらのスクリプトはクライアントのインストールディレクトリに格納する必要があります。Update.batは必須のスクリプトです。

Preupdate.batPostupdate.batはオプションのスクリプトで、ユーザーの構成に左右されます。 vDisk更新処理に伴い実行するスクリプト。

オプション:

  • 更新前のスクリプト – どの更新タスク処理よりも先に実行します。
  • 起動前のスクリプト – 仮想マシンの起動直前に実行します。
  • シャットダウン後のスクリプト – 仮想マシンのシャットダウン直後に実行します。
  • 更新後のスクリプト – 更新タスク処理が完了した後に実行します。

更新が正常に完了した後にvDiskに割り当てるアクセス:

  • 保守 - vDiskを保守モードのままにします(保守デバイスのみで使用可能)。
  • テスト - vDiskをテストモードにします(テストおよび保守デバイスのみで使用可能)。
  • 実稼働 - vDiskを使用できるようにします(実稼働、すべてのターゲットデバイスで使用可能)。
[更新タスクプロパティ]ダイアログボックス

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