管理対象のvDiskの自動更新の構成

vDisk更新の管理機能では、仮想マシンを使用して管理対象のvDiskへの更新を処理します。 コンソールでまずvDiskを作成し、管理対象vDiskセットアップウィザードを実行して管理対象のvDiskとしてvDisk更新マネージャーに追加します。

注:ESDサーバーを使用して更新を配信する場合は、vDiskにESDクライアントソフトウェアをインストールして有効にし、適切なESDライセンスも使用できるようにする必要があります。

  1. コンソールツリーで[vDisk更新の管理]ノードの下の[vDisk]を右クリックして、[vDiskの追加] を選択します。管理対象vDiskセットアップウィザードの[ようこそ]ページが開きます。
  2. [次へ]をクリックして開始します。[vDisk] ページが開きます。
  3. デフォルトの検索オプション([すべてのストア]、[すべてのサーバー])を検索するか、フィルターオプションで特定のストアとサーバーを選択して、管理対象として選択するvDiskを表示します。まだ管理対象になっていないvDiskが[管理するvDisk]ボックスに表示されます。
  4. 管理対象にするvDiskを選択して、[次へ]をクリックします。[ホスト/仮想マシン]ページが開きます。
  5. 仮想マシンをホストする場合に使用する接続の種類を、ボックスの一覧から選択します。
  6. vDisk更新の処理に使用する更新仮想マシンの名前を入力します。[仮想マシン名] フィールドでは大文字と小文字が区別されます。対象のハイパーバイザー上の既存の仮想マシンと正確に一致する名前を入力してください。
  7. [次へ] をクリックします。[Active Directory]ページが開きます。
  8. Active Directoryを使用している場合は、ドメインと組織単位を入力してActive Directoryマシンアカウントを作成します。このアカウントは、このvDiskのアップデート専用に作成された更新デバイスによって使用されます。 [次へ] をクリックします。[確認] ページが開きます。

注:更新仮想マシンがProvisioning ServicesデータベースまたはActive Directoryに既に存在していてはいけません。存在する場合、ウィザードは実行されません。

  1. すべての設定を確認して[完了]をクリックします。

管理対象vDiskセットアップウィザードは[管理対象のvDisk]ダイアログボックスからも実行でき、ストア内のあるすべての管理対象のvDisk を表示します。[管理対象のvDisk]ダイアログボックスの[管理対象のvDiskの追加]をクリックして、管理対象vDiskセットアップウィザードを実行することができます。

管理対象のvDiskの自動更新の構成

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