更新したバージョンの昇格

vDiskの更新したバージョンは、実稼働に昇格するまで実稼働デバイスで使用できません。更新の昇格には次の段階があります。

  • 保守
  • テスト
  • 実稼働

新しいバージョンを作成するたびに、アクセス設定は自動的に保守に設定されます。これにより、保守デバイスで更新を適用すること(読み取り/書き込み)ができます。更新を完了した後で、このバージョンを保守からテスト(読み取り専用)に昇格してテストデバイスでテストしたり、直接実稼働に昇格してすべてのターゲットデバイスで使用できるようにしたりできます。

注:vDiskイメージの手動更新」および「vDisk更新の自動化」を参照してください。

手動で更新を完了した後は、[vDiskバージョン]ダイアログボックスの[昇格]ボタンを使用して、新しいバージョンをテストまたは実稼働に昇格できます。実稼働を選択した場合は、リリース日時を設定するか、デフォルト設定(今すぐにリリース)を受け入れます。

vDisk更新の管理機能を使用して自動で更新を完了した後は、更新タスクウィザードの実行時に選択したアクセス設定に従って、新しいバージョンが昇格されます。自動更新が完了した後は、[vDiskバージョン]ダイアログボックスの[昇格]ボタンを使用して昇格を設定することもできます。

問題がある場合は、新しいバージョンをテストから保守に戻すか(アクティブなセッションが存在しない場合)、実稼働からテストまたは保守に戻す(起動済みのデバイスをシャットダウンしてから)ことができます。

新しいバージョンを実稼働に昇格した後で実稼働デバイスからアクセスできるようにするには、次の条件を満たす必要があります。

  • アクセス設定がデフォルトまたはオーバーライドである。
  • 更新のリリースがスケジュールされている場合は、リリース日時になっている。
  • 更新したバージョンがサイト内のすべてのサーバーで使用できる。
  • [vDiskバージョン]ダイアログボックスの[実稼働デバイスで起動するバージョン]が[最新リリース]に設定されていて、状態はデフォルトである。

注:バージョンの[アクセス]が空白の場合は、実稼働環境にリリースされていますが、現在デバイスが起動すべきバージョンとして選択されているバージョンではないとみなされます。

更新したバージョンの昇格

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