Session Recordingの構成

セッションの再生と録画のためのSession Recordingの構成

Session Recordingコンポーネントをインストールしたら、次の手順を実行し、Session Recordingを構成して、XenAppまたはXenDesktopセッションを録画して表示できるようにします:

  • ユーザーに録画を再生する権限を与える。
  • ユーザーに録画ポリシーを管理する権限を与える。
  • セッションを録画する録画ポリシーをアクティブに設定。
  • カスタムポリシーの構成
  • Session Recording Playerを構成してSession Recordingサーバーと接続する

ユーザーに録画したセッションを再生する権限を与える

Session Recordingのデフォルト設定では、どのユーザーにも録画したセッションを再生する権限はありません。管理者も含め、各ユーザーに権限を割り当てる必要があります。録画したセッションを再生する権限がないユーザーが録画したセッションを再生しようとすると次のエラーメッセージが表示されます:

  1. Session Recordingサーバーをホストするコンピューターに管理者としてログオンします。
  2. Session Recording承認コンソールを起動します。
  3. Session Recording承認コンソールで[プレーヤー]を選択します。
  4. 録画したセッションを表示する権限を与えるユーザーおよびグループを追加すると、右側のペインに表示されます。

ローカライズされた画像

ユーザーに録画ポリシーを管理する権限を与える

Session Recordingをインストールすると、ドメイン管理者から、録画ポリシーを制御する権限がデフォルトで与えられます。承認設定は変更できます。

  1. Session Recordingサーバーをホストするマシンに管理者としてログオンします。
  2. Session Recording承認コンソールを起動して、PolicyAdministratorsを選択します。
  3. 録画ポリシーを管理できるユーザーとグループを追加します。

セッションを録画する録画ポリシーをアクティブに設定

アクティブな録画ポリシーにより、Session Recording AgentがインストールされておりSession Recordingサーバーに接続する、すべてのVDAまたはVDIでのセッションの録画処理が決定されます。Session Recordingのデフォルト設定では、アクティブな録画ポリシーは「録画しない」ポリシーです。アクティブな録画ポリシーを変更するまで、セッションは録画できません。

重要: ポリシーには多くの規則を含めることができますが、一度に実行できるのはアクティブなポリシー1つだけです。

  1. 承認済みのポリシー管理者として、Session Recordingポリシーコンソールがインストールされているサーバーにログオンします。
  2. Session Recordingポリシーコンソールを起動します。
  3. [Session Recordingサーバーへの接続] ダイアログボックスが開いたら、Session Recordingサーバーをホストするコンピューターの名前、プロトコル、およびポート番号が正しいことを確認します。

  4. Session Recordingポリシーコンソールで、[レコーディングポリシー] を展開します。Session Recordingの標準の録画ポリシーが表示されます。チェックマークはアクティブなポリシーを示します。
    • 録画しない。これがデフォルトのポリシーです。ほかのポリシーを指定しなければ、セッションは録画されません。
    • すべてのユーザーを通知して録画する。このポリシーを選択すると、すべてのセッションが録画されます。録画されていることを通知するウィンドウが表示されます。
    • すべてのユーザーを通知しないで録画する。このポリシーを選択すると、すべてのセッションが録画されます。録画されていることを通知するウィンドウが表示されません。
  5. アクティブにするポリシーを選択します。
  6. メニューバーで [操作]>[ポリシーのアクティブ化] の順に選択します。

Session Recordingでは独自の録画ポリシーを作成できます。録画ポリシーを作成すると、Session Recordingポリシーコンソールの[レコーディングポリシー]フォルダーに表示されます。

一般的な録画ポリシーでは要件に合わないことがあります。ユーザー、VDAおよびVDIサーバー、デリバリーグループ、およびアプリケーションをベースとしてポリシーとルールを構成できます。カスタムポリシーについて詳しくは、「 カスタム録画ポリシーの作成」を参照してください。

注: Session Recordingの管理者ログ機能により、録画ポリシーの変更を記録できます。詳しくは、[ログ管理アクティビティ]を参照してください。 (/ja-jp/xenapp-and-xendesktop/7-15-ltsr/monitor/session-recording/administrator-logging.html)

Session Recording Playerの構成

Session Recording Playerでセッションを再生するには、録画されたセッションを格納するSession Recording Playerとの接続を設定する必要があります。Session Recording Playerごとに複数のSession Recordingサーバーとの接続を設定できますが、同時に複数のSession Recordingサーバーに接続することはできません。Session Recording Playerに複数のSession Recordingサーバーとの接続が構成される場合は、[ツール]>[オプション][接続] タブのチェックボックスをオンにして、接続先のSession Recordingサーバーを変更できます。

  1. Session Recording Playerがインストールされているワークステーションにログオンします。
  2. Session Recording Playerを起動します。
  3. Session Recording Playerのメニューバーで、[ツール]>[オプション] の順に選択します。
  4. [接続] タブで [追加] をクリックします。
  5. [ホスト名] フィールドに、Session Recordingサーバーをホストするコンピューターの名前かIPアドレスを入力し、プロトコルを選択します。デフォルトでは、セキュリティで保護された通信のためHTTPS/SSLを使用するようにSession Recordingが構成されます。SSLが構成されていない場合は、HTTPを選択します。
  6. Session Recording Playerが複数のSession Recordingサーバーと接続できるように構成するには、Session Recordingサーバーごとに手順4および5を繰り返します。
  7. 接続するSession Recordingサーバーのチェックボックスがオンになっていることを確認します。

Session Recordingサーバーとの接続の構成

Session Recording AgentとSession Recordingサーバーの間の接続は、通常、Session Recording Agentをインストールするときに設定します。Session Recording Agentをインストールした後でこの接続を設定するには、[Session Recording Agentのプロパティ]を使用します。

  1. Session Recording Agentがインストールされているサーバーにログオンします。
  2. [スタート] ボタンをクリックし、[Session Recording Agentのプロパティ] を選択します。
  3. [接続] タブをクリックします。
  4. [Session Recordingサーバー] フィールドに、サーバーの名前かIPアドレスを入力します。
  5. [Session Recordingストレージマネージャーメッセージのキュー] で、Session Recordingストレージマネージャーが通信に使用するプロトコルを選択し、必要であればデフォルトのポート番号を変更します。
  6. [メッセージの有効期間] フィールドで、通信エラーが発生したときにキューに各メッセージを保持する秒数として、デフォルトの7,200秒(2時間)を受け入れるか、新しい値を入力します。この期間が経過すると、メッセージは削除され、ファイルを再生できるのはデータが失われた時点までになります。
  7. [Session Recording Broker] で、Session Recording Brokerが通信に使用するプロトコルを選択し、必要であればデフォルトのポート番号を変更します。
  8. 確認メッセージが表示されるので、Session Recording Agentサービスを再起動して変更を受け入れます。

Session Recordingの構成