ADC

圧縮を有効にする

NetScalerアプライアンスには、組み込みの圧縮ポリシーセットを使用してHTMLファイルとテキストファイルを透過的に圧縮する圧縮オプションがあります。圧縮により、必要な帯域幅が減少し、帯域幅に制約のある設定でのサーバーの応答性を大幅に向上させることができます。圧縮ポリシーは、仮想サーバーにバインドされたサービスに関連付けられます。ポリシーは、応答を圧縮できるかどうかを決定し、圧縮可能なコンテンツをアプライアンスに送信します。アプライアンスはそれを圧縮してクライアントに送信します。

注:圧縮を正しく機能させるには、グローバルに有効にする必要があります。圧縮をグローバルに設定する方法の詳細については、「 圧縮」を参照してください。

CLIを使用して特定のサービスの圧縮を有効にするには

コマンドプロンプトで入力します。

set service <name> -CMP <YES | NO>
<!--NeedCopy-->

例:

set service Service-HTTP-1 -CMP YES
<!--NeedCopy-->

GUIを使用して特定のサービスの圧縮を有効にするには

  1. [ トラフィック管理] > [負荷分散] > [サービス] に移動し、サービスを開きます。
  2. [詳細設定] で、[ トラフィック設定] を選択し、[ 圧縮] を選択します。
圧縮を有効にする