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サーバーオブジェクトを管理する

基本的な負荷分散セットアップ時に、サービスを作成するときに、サービスの IP アドレスを持つサーバーオブジェクトが存在しない場合は作成されます。IP アドレスではなくドメイン名で名前が付けられたサービスオブジェクトを使用する場合は、1 つ以上のサーバーオブジェクトを手動で作成することもできます。どのサーバーオブジェクトも有効化、無効化、削除できます。

サーバーオブジェクトを有効または無効にすると、そのサーバーオブジェクトに関連するすべてのサービスを有効または無効にします。サーバーオブジェクトを無効にした後にNetScalerアプライアンスを更新すると、そのサービスの状態はOUT OF SERVICEと表示されます。サーバーオブジェクトを無効にするときに待機時間を指定すると、サーバーオブジェクトは確立された接続を指定された時間だけ処理し続けますが、新しい接続は拒否されます。サーバーオブジェクトを削除すると、そのオブジェクトにバインドされているサービスも削除されます。

CLI を使用してサーバーを有効にするには

コマンドプロンプトで入力します。

enable server <name>
<!--NeedCopy-->

例:

enable server 10.102.29.5
<!--NeedCopy-->

GUI を使用してサーバーオブジェクトを有効または無効にするには

  1. [Traffic Management]>[Load Balancing]>[Servers] の順に移動します。
  2. サーバーを選択し、[アクション] リストで [ 有効 ] または [ 無効] を選択します。

CLI を使用してサーバーオブジェクトを無効にするには

コマンドプロンプトで入力します。

disable server <name> <delay>
<!--NeedCopy-->

例:

disable server 10.102.29.5 30
<!--NeedCopy-->

CLI を使用してサーバーオブジェクトを削除するには

コマンドプロンプトで入力します。

rm server <name>
<!--NeedCopy-->

例:

rm server 10.102.29.5
<!--NeedCopy-->

GUI を使用してサーバーオブジェクトを削除するには

  1. [Traffic Management]>[Load Balancing]>[Servers] の順に移動します。
  2. サーバーを選択し、[ 削除] をクリックします。
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