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サービスを管理する

サービスは、作成時にデフォルトで有効になっています。各サービスは個別に無効化または有効化できます。サービスを無効にするときには、通常、サービスが確立された接続を引き続き処理するが、新しい接続は拒否するまでの待機時間を指定します。待機時間を指定しない場合、サービスはただちに停止します。待機時間中、サービスの状態は OUT OF SERVICE です。

使用しなくなったサービスは削除できます。サービスを削除すると、そのサービスは仮想サーバーからバインド解除され、NetScaler構成から削除されます。

CLI を使用してサービスを有効または無効にするには

コマンドプロンプトで入力します。

enable service <name>

disable service <name> <DelayInSeconds>
<!--NeedCopy-->

例:

enable service Service-HTTP-1
disable service Service-HTTP-1 30
<!--NeedCopy-->

GUI を使用してサービスを有効または無効にするには

  1. [Traffic Management]>[Load Balancing]>[Services] の順に移動します。
  2. サービスを開き、 アクションリストで [ 有効化] または [ **無効化**] を選択します。

GUI を使用してサービス状態が DOWN とマークされた原因を特定します

NetScalerバージョン13.0ビルド41.20以降では、モニターバインディングインターフェイスに移動しなくても、ダウンしているサービスのモニタープローブ情報をGUIで表示できます。「サービス」 ページの「サーバー状態 」列の値はクリック可能です。[ DOWN ] をクリックすると、サービスが [DOWN] とマークされている根本的な原因を特定できます。

  1. [Traffic Management]>[Load Balancing]>[Services] の順に移動します。
  2. ダウンしているサービスに対応する [ サーバーの状態 ] 列の [ダウン] をクリックします。

    「サービス」ページのサーバー状態列

    「サービスとロード・バランシング・モニターのバインディング」ページが表示されます。

    最終回答 」列には、サービスがダウンとマークされた理由が表示されます。

    サービスモニターバインディングページの最後の応答列

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