Citrix Workspace app for Windows

累積更新プログラム3(CU3)

累積更新プログラム3(CU3)

新機能

Windows向けCitrix Workspaceアプリ2402 CU3は、Citrix Workspaceアプリ2402長期サービスリリース(LTSR)の最新の更新プログラムです。

注:

  • Windows向けCitrix Workspaceアプリ2402 LTSR CU3に必要なMicrosoft Visual C++ 2015-2019再頒布可能パッケージの最小バージョンは、14.42.34433.0以降です。

  • Windows向けCitrix Workspaceアプリ2402 LTSR CU3に必要な.NET Desktopランタイムの最小バージョンは、8.0.11です。

  • Windows向けCitrix Workspaceアプリ2402 LTSR CU3では、Microsoft Edge WebView2ランタイムの最小必須バージョンは131.0.2903.112以降です。

既知の制限

  • Citrix Workspaceアプリ2402 CUがユーザーモードでインストールされているマシンで管理者モードでCitrix Workspaceアプリ2402 CU3にアップグレードすると、古いバージョンのクリーンアップ中にエラーメッセージが表示される場合があります。 さらに、Cleanup.exeプロセスが応答しなくなる可能性があります。 ただし、クリーンアップ後は、管理者がインストールしたバージョンは正常に機能します。

TLS 1.0 または 1.1 通信プロトコルを無効にする

Windows向けCitrix Workspaceアプリ2402 LTSR CU3以降では、TLS 1.0または1.1通信プロトコルの使用はデフォルトで有効化されなくなり、サポートもされなくなりました。 この変更により、非推奨の潜在的に安全でないプロトコルが削除され、セキュリティが強化されます。

利点:

  • セキュリティの強化: 古いプロトコルを無効にすると、セキュリティの脆弱性のリスクが軽減されます。
  • コンプライアンス: RFC 8996 などの業界標準および推奨事項に準拠しています。

2402 LTSR CU3互換コンポーネント

以下のコンポーネントは、記載されたバージョンでLTSR環境と互換性があります。 これらは、LTSRの特典(ライフサイクルの延長と修正のみの累積更新プログラム)の対象にはなりません。

互換性のあるコンポーネントと機能 プログラムと機能に示されているバージョン ドキュメント
Citrix Enterprise Browser 133.1.1.5 Citrix Enterprise Browser
ブラウザーコンテンツのリダイレクトのChromium埋め込みフレームワーク 132 ブラウザーコンテンツリダイレクト
Citrix Endpoint Analysis 24.8.1.19 Citrix Endpoint Analysis
累積更新プログラム3(CU3)