Linux Virtual Delivery Agent 2110

Linux VDAの構成

このセクションでは、機能の説明、構成、トラブルシューティングなど、Linux VDAの機能について詳しく説明します。

ヒント:

  • ログの収集に使用されるxdlcollect BashスクリプトはLinux VDAソフトウェアに統合され、/opt/Citrix/VDA/binに配置されます。Linux VDAをインストールした後、bash /opt/Citrix/VDA/bin/xdlcollect.shコマンドを実行してログを収集できます。ログ収集の完了後、圧縮されたログファイルが同じフォルダーにスクリプトとして生成されます。xdlcollectが、圧縮されたログファイルをCitrix Insight Services(CIS)にアップロードするかを確認します。同意した場合、xdlcollectはアップロードが完了した後にupload_IDを返します。アップロードしても、圧縮されたログファイルはローカルマシンから削除されません。他のユーザーは、upload_IDを使用してCISにあるログファイルにアクセスできます。

  • Citrix Workspaceアプリにログオンした後、さまざまな資格情報を使用してCitrix Virtual Apps and Desktopsセッションを起動できます。この機能を有効にするには、Linux VDAで次のコマンドを実行します:

    /opt/Citrix/VDA/bin/ctxreg create -k "HKLM\System\CurrentControlSet\Control\Citrix\WinStations\tcp" -t "REG_DWORD" -v "fPromptForDifferentUser" -d "0x00000001" --force
    <!--NeedCopy-->
    

    この機能が有効になっている場合は、セッションの開始時に資格情報の入力を求められます。この機能は、次のディストリビューションでサポートされています:

    - RHEL 8.4 / CentOS 8(2105) - RHEL 7.9 / CentOS 7.9 - Ubuntu 16.04 - Debian 10.7 - SUSE 15.3 - SUSE 15.2

Linux VDAの構成

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