Profile Management

新しいMicrosoft Teamsのローミングを有効にする

この記事では、Profile Managementを使用して新しいMicrosoft Teams(バージョン2.1以降)のローミングを有効にする方法について説明します。

注:

ファイルベースとコンテナベースの両方のプロファイルソリューションは、新しいMicrosoft Teamsでのローミングをサポートします。

管理者として、Citrix Profile Managementをインストールして構成するには、次の手順を実行します:

  1. 新しいTeamsをインストールします。

    詳しくは、Microsoft社の記事を参照してください。

  2. Profile Management 2203 LTSR CU5をインストールします。

    詳しくは、「Profile Managementのインストール」を参照してください。

  3. Microsoftが除外を推奨するフォルダー一覧に従って、プロファイルコンテナから除外するフォルダーポリシーを構成します。
  4. 構成を変更するには、次の表に記載されている手順に従います:

    異なるOSの種類に実装する場合 Windows Server Windowsデスクトップ
    コンテナベースのソリューション

    • コンテナベースのソリューションの場合、AppData\LocalLowプロファイルコンテナから除外するフォルダーポリシーで構成されていません
    • プロファイルコンテナのローカルキャッシュを有効にするポリシーが有効な場合、自動構成を無効にするポリシーを有効に構成します。
    • プロファイルストリーム配信ポリシーが有効な場合、AppData\Local\Packagesプロファイルストリーミングの除外の一覧-ディレクトリポリシーに追加します
    • コンテナベースのソリューションの場合、AppData\LocalLowプロファイルコンテナから除外するフォルダーポリシーで構成されていません
    • プロファイルストリーム配信ポリシーが有効な場合、AppData\Local\Packagesプロファイルストリーミングの除外の一覧-ディレクトリポリシーに追加します。
    ファイルベースのソリューション プロファイルストリーム配信ポリシーが有効な場合、AppData\Local\Packagesプロファイルストリーミングの除外の一覧-ディレクトリポリシーに追加します プロファイルストリーム配信ポリシーが有効な場合、AppData\Local\Packagesプロファイルストリーミングの除外の一覧-ディレクトリポリシーに追加します
  5. ファイルベースと コンテナベースの両方のプロファイルソリューションにおいて、VDAのバージョンが2402より前の場合は、新しいTeamsクライアントを最適化するために以下のレジストリキーを展開することをお勧めします。このレジストリキーがない場合、新しいTeamsクライアントは非最適化モード(サーバー側レンダリング)で動作します。

    • 場所:HKLM\SOFTWARE\WOW6432Node\Citrix\WebSocketService
    • キー(REG_Multi_SZ):ProcessWhitelist
    • 値:msedgewebview2.exe
  6. [スタート]メニューに新しいTeamsアイコンが表示されない場合(特にWindows Server 2019または2022およびWindows 10)、次の設定を実行することをお勧めします:

    • 除外の一覧-ディレクトリポリシーに次のパスを追加します:

      AppData\Local\Packages\Microsoft.Windows.StartMenuExperienceHost_cw5n1h2txyewy\TempState

    • 次のパスをプロファイルコンテナから除外するフォルダーポリシーに追加します:

      AppData\Local\Packages\Microsoft.Windows.StartMenuExperienceHost_cw5n1h2txyewy\TempState

    • 次のレジストリキーを1(DWORD)に設定します:

      HKCU\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\ImmersiveShell\StateStore\ResetCache

新しいMicrosoft Teamsのローミングを有効にする

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