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Profile ManagementとProvisioning Services
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Profile ManagementとProvisioning Services
ここでは、Citrix Provisioning Servicesで作成された仮想ディスク(vDisk)上でのCitrixユーザープロファイルの保持について説明します。このセクションの説明を読む前に、vDisk構成がProfile Management構成に対してどのような影響を与えるかを把握しておいてください。これについては、以下のトピックで説明しています:固定?プロビジョニング? 専用? 共有済み?
サポートされるモード
差分ディスクイメージモードではない、標準イメージモードおよびプライベートイメージモードで実行中のvDisk上でProfile Managementを使用できます。
重要でない、ローカルでキャッシュされたプロファイルをマスターターゲットデバイスから削除するには
重要でない、ローカルでキャッシュされたプロファイルが保存されるのを防ぐには、マスターターゲットデバイスイメージを取得する前に標準のイメージモードで実行中のvDiskからそれらのプロファイルを削除してください。ただし、現在のログオンしているローカル管理者のプロファイルは削除しないようにします。次の方法によってこれを実行します。この手順の実行中に、エラーメッセージが表示されることがあります。
- [コンピューター]を右クリックします。
- [プロパティ] を選択します。
- [システムの詳細設定]をクリックします。
- [詳細設定]タブで、[ユーザープロファイル]の[設定]をクリックします。
- 削除する各プロファイルを選択し、[削除]をクリックします。
vDiskイメージからのログファイルの抽出
このトピックでは、Citrix Provisioning Servicesで作成された共有vDiskイメージにあるログファイルの使い方について説明します。Profile Managementはログオフ時にログファイルを保存します。ただし、vDiskイメージを使用している場合には基本イメージがリセットされるとログファイルも削除されることを考慮する必要があります。この場合にログファイルを抽出するには、特定の操作を実行する必要があります。この操作内容は、このファイルがログオン時に削除されるか、ログオフ時に削除されるかにより異なります。
Citrix Virtual Desktops展開環境では一般的にvDiskイメージを使用するため、ここでの説明例にもCitrix Virtual Desktopsを使用します。
ログオフ時に削除されるログファイルを抽出するには
プロファイル全体もしくは一部がネットワーク上のユーザーストアに保存されない場合は、ログファイルもそこには保存されません。
Provisioning Servicesの書き込みキャッシュがProvisioning Servicesを実行するコンピューター上に保存される場合は、この問題は発生しません。ログファイルはユーザーストアに保存されます。
書き込みキャッシュがローカルに保存される場合、この手順では、ユーザーと同じデバイスからログオンする必要がある場合もあります。ただし、書き込みキャッシュがRAMでローカルに保存される場合、これにも失敗することがあります。
Provisioning Servicesを実行しているコンピューター上に書き込みキャッシュがない場合は、vDiskイメージのコピーを作成する必要がある場合もあります。これを新しい仮想マシンに割り当て、イメージの書き込みキャッシュを変更してそのコンピューターに保存されるようにします。
- Citrix Virtual Desktopsで新しいデスクトップグループを作成して仮想マシンを1つ追加し、それをvDiskイメージに関連付けます。
- テストユーザー1人および管理者1人にその仮想マシンへのアクセス権限を付与します。
- デスクトップグループのアイドルプール数を1日中1に変更します(マシンのオフを調節する電源管理を停止します)。ログオフ動作を[何もしない]に設定します(マシンの再起動とイメージのリセットを防ぎます)。
- 仮想デスクトップにテストユーザーとしてログオンし、次にログオフします。
- XenCenterまたはVMwareコンソールから管理者としてログオンし、ログファイルを抽出します。
デスクトップグループの作成およびそのプロパティに変更について詳しくは、Citrix Virtual Desktopsのドキュメントを参照してください。
ログオン時に削除されるログファイルを抽出するには
プロファイルが現在ネットワーク上のユーザーストアにあり、ユーザーのログオン時には正常に読み込まれない場合、ログファイルのエントリは消失します。
- セッションをログオフする前に、ドライブを\\<vmhostname>\C$にマップしてログファイルを検索します。このログファイルは完全なものではありません(一部のエントリが消失する可能性あります)が、トラブルシューティングしている問題がログオン時のものである場合は、問題の原因を突き止めるには十分な情報を得ることができます。
Provisioning Servicesログファイルの場所を変更するには
標準イメージモードを使用すると、システムのシャットダウン時にProvisioning Servicesイベントログファイルがなくなります。この問題の発生を防ぐための、ファイルのデフォルトの場所の変更については、Knowledge CenterのCTX115601を参照してください。
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