システム要件

はじめに

ここで説明するシステム要件は、この製品バージョンがリリースされた時点で確認済みのものです。更新は定期的に行われます。このトピックで説明されていないシステム要件コンポーネント(StoreFront、ホストシステム、Citrix ReceiverとPlug-in)については、各コンポーネントのドキュメントを参照してください。

重要:

Provisioning Servicesのインストール前に、「インストール前の作業」を確認してください。

特に明記されている場合を除き、コンポーネントの必須ソフトウェア(.NETやC++パッケージなど)のバージョンがインストールされていないことが検出された場合、インストーラーにより自動的にインストールされます。これらの必須ソフトウェアの一部は、製品のインストールメディアにも収録されています。

ローカライズ情報については、「Citrix製品のローカライズ状況」を参照してください 。

データベース

次のデータベースがサポートされています:Microsoft SQL Server 2008 SP3~2016(x86、x64、およびExpressエディション)。

データベースのクラスター化がサポートされます。

注:

サポートされるデータベースおよびクライアントについて詳しくは、Knowledge Centerの「Supported Databases for XenApp and XenDesktop Components」を参照してください。

ライセンス

Citrixライセンスサーバーのダウンロードファイルは、本リリースではXenApp/XenDesktopインストールメディアに収録されています。最新の機能を使用するには、常に最新バージョンのCitrixライセンスサーバーを使用する必要があります。

重要:

Provisioning Servicesを正常に運用するには、ライセンスサーバーに接続する必要があります。常に最新の機能を使用できるように、最新のCitrixライセンスサーバーを使用してください。Citrixでは、猶予期間に関連するライセンスの競合を避けるため、PVSのアップグレード前にライセンスサーバーをアップグレードすることをお勧めします。詳しくは、「ライセンス」を参照してください。

Provisioningサーバー

オペレーティングシステム

  • Windows Server 2016
  • Windows Server 2012および2012 R2のStandard、Essential、およびDatacenterエディション
  • Windows Server 2008 R2およびWindows Server 2008 R2 Service Pack 1のStandard、Enterprise、およびDataCenterエディション

英語、日本語、簡体字中国語のバージョンがサポートされています。

プロセッサ

IntelまたはAMD社製のx64互換の、周波数が2GHz以上のプロセッサ。推奨周波数は3GHzです。サポートするターゲットデバイス数が250を超える場合は、3.5GHzのデュアルコア/ハイパースレッディングプロセッサ相当のものを使用します。

ストレージ

ディスクストレージ管理は重要です。Provisioning Servicesサーバーがローカルに多くのvDiskを格納し、各ディスクが数ギガバイトにも達する可能性があるためです。RAIDアレイ、SAN、またはNASを使用すると、ストリーム配信のパフォーマンスを向上できます。

ハードディスクにはvDiskの格納に十分な領域が必要です。たとえば、15GBのハードドライブには14GBのvDiskしか作成できません。追加要件は次のようないくつかの要素によって変わります。

  • ハードディスク容量 - ターゲットデバイスで実行するオペレーティングシステムとアプリケーションに必要な容量。最終的なインストールイメージのサイズに、さらにその20%を追加することをお勧めします。
  • プライベートイメージモード - プライベートイメージモードのvDiskを使用するターゲットデバイスの数。プライベートイメージモードのvDiskは、毎日バックアップする必要があります。
  • 標準イメージモード - 標準イメージモードのvDiskを使用するターゲットデバイスの数。各vDiskのコピーを作成することをお勧めします。
  • 共通ストレージの最小サイズ
    • データベース:250MB
    • 新規にインストールしたWindowsシステム:5GB
    • VistaクラスのvDiskのイメージ:15GB(目安)

ネットワークアダプター

  • 静的IP
  • 最小で100MBのイーサネット。推奨帯域幅は1GBです。サポートするターゲットデバイス数が250を超える場合は、デュアルポート1GBイーサネットを使用します。通常、2枚のNICの方が1枚のデュアルポートNICよりも高パフォーマンスです。

PVSの依存関係

Provisioning Serverのインストールプログラムを実行するには、Microsoft NET 4.6.1およびWindows PowerShell 3.0が必要です。

ネットワーク

UDPおよびTCPポート

Provisioning Servicesサーバー間の通信

  • Provisioningサーバー間でMessaging Managerを使用して通信するには、各サーバーで同じUDPポートを使用するように構成する必要があります。選択するポート範囲に少なくとも5つのポートが存在する必要があります。ポート範囲は構成ウィザードの[ストリーム配信サービス]ページで構成します。

    注:高可用性機能を構成する場合は、フェールオーバーサーバーとして選択したProvisioning Servicesサーバーを同じサイトに配置する必要があります。高可用性機能はサイトを越えて機能する設計にはなっていません。

デフォルトのポート範囲(UDP): 6890-6909

ターゲットデバイスからProvisioningサーバーへの通信

  • ProvisioningサーバーがStreamProcessを使用してターゲットデバイスと通信するには、各サーバーで同じUDPポートを使用するように構成する必要があります。
  • ポート範囲はコンソールの[サーバープロパティ]ダイアログボックスの[ネットワーク]タブで構成します。

注: 最初の3つのポートはProvisioning Servicesで使用するために予約されています。

デフォルトのポート範囲(UDP): 6910-6930

ターゲットデバイスからProvisioning Servicesサーバーへの通信

Provisioningサーバーからターゲットデバイスへの通信の場合とは異なり、ターゲットデバイスからProvisioningサーバーへ通信するときのポート番号は構成できません。

ポート(UDP)6901、6902、6905

ログオンサーバーの通信

ログオンサーバーとして使用する各Provisioningサーバーは、構成ウィザードの[ストリーム配信サーバー起動一覧]ダイアログボックスで構成する必要があります。

デフォルトのポート(UDP)6910

コンソールの通信

コンソールへのアクセスにはSOAP Serverを使用します。ポート(TCP)は構成ウィザードの[ストリーム配信サービス]ダイアログボックスで構成します。

Powershell:MCLI-Run SetupConnection

MCLI:MCLI Run SetupConnection

TFTP

TFTPポートの値は次のレジストリに格納されます。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\BNTFTP\Parameters Port

デフォルト(TFTP)69

TSB

TSBポートの値は次のレジストリに格納されます。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\PVSTSB\Parameters Port

デフォルトのポート(UDP)6969

PortFast

PortFastは有効にする必要があります。

ネットワークカード

PXE 0.99j、PXE 2.1以降

アドレス処理

DHCP

ターゲットデバイス

ほとんどの実装において、単一のvDiskを使用して複数のターゲットデバイスに標準イメージを提供します。vDiskとターゲットデバイスのメンテナンスを簡素化にするには、作成して保守するvDiskをより少なくして、各vDiskにより多くのターゲットデバイスを割り当てます。

単一のvDiskで運用するには、すべてのターゲットデバイスに一定の類似性が必要です。これは、オペレーティングシステムの適切な動作に必要なドライバーがすべて組み込まれていることを保証するためです。一貫している必要のある3つの主要コンポーネントは、マザーボード、ネットワークカード、およびビデオカードです。

NICチーミングが必要な場合、ターゲットデバイスソフトウェアをインストールする前に、Microsoft NICチーミングドライバーまたはOEMのNICチーミングソフトウェアをインストールして構成する必要があります。

ヒント:

Unified Extensible Firmware Interface(UEFI)がサポートされていますが、セキュアブートは、Microsoft UEFI CAテンプレートを使用するHyper-V 2016のセキュアブート仮想マシンでの使用のみがサポートされます。

ターゲットデバイスは、そのデバイスで動作するオペレーティングシステムにより識別されます。

注:

デュアルブートのvDiskイメージはサポートされません。

以下に記載されたオペレーティングシステムは、ターゲットデバイスでサポートされています:

オペレーティングシステム

  • Windows 10(32ビットまたは64ビット)のすべてのエディション

注:

リリース時に公開済みのバージョン

  • Windows 8(32ビットまたは64ビット)およびWindows 8.1(32ビットまたは64ビット)のすべてのエディション
  • Windows 7 SP1(32ビットまたは64ビット)のEnterprise、Professional、およびUltimateエディション

注:Windows 7のUltimateエディションは、プライベートイメージモードでのみサポートされます。

  • Windows Server 2016
  • Windows Server 2012および2012 R2のStandard、Essential、およびDatacenterエディション
  • Windows Server 2008 R2およびWindows Server 2008 R2 Service Pack 1のStandard、DataCenter、およびEnterpriseエディション

第2世代仮想マシン

XenDesktop環境での第2世代仮想マシンのProvisioning Servicesサポートでは、以下のオペレーティングシステムがサポートされます。

  • Windows 2016、Windows 10(セキュアブートが有効または無効)
  • Windows Server 2016、Windows Server 2012および2012 R2のStandard、Essential、およびDatacenterエディション

Linuxストリーミング

Linuxストリーミングの場合、以下のオペレーティングシステムがサポートされます。

  • Ubuntu Desktopバージョン16.04、16.04.1、16.04.2(4.4.xカーネル)

注:

Linuxストリーミングに使用する場合、PVSインストーラーにはLinuxカーネルパッケージのバージョン4.4.0.53以降が必要です。PVSインストーラーは、インストールプロセスで自動的に正しいバージョンを提供します。

  • RedHat Enterprise Linux Server 7.2
  • CentOS 7.2
  • SUSE Linux Enterprise Server(SLES)12.1、12.2

注: Ubuntu 16.04.2に使用されるデフォルトのカーネルはバージョン4.8です。このバージョンは現在サポートされていません。

追加の依存関係

.NET 4.6.1

Microsoftライセンス

以下は、ターゲットデバイスでMicrosoftライセンスキーを使用する場合の考慮事項です。

  • Windows 10、Windows 8.1、Windows 8、Windows 7、Windows Server 2016、Windows Server 2012、およびWindows Server 2008R2は、キーマネージメントサーバー(KMS)またはMicrosoftマルチライセンス認証キー(MAK)のボリュームライセンスキーを使用して展開します。
  • Windows Office 2010、Office 2013、およびOffice 2016は、KMSライセンスを使用して展開します。
  • ボリュームライセンスは、マスターターゲットデバイスでイメージ作成ウィザードを実行する時に、vDiskイメージで構成します。vDiskファイルのボリュームライセンスは、コンソールの[vDiskファイルプロパティ] ダイアログボックスの[Microsoftボリュームライセンス]タブで構成します。

注:MAKライセンスを機能させるには、そのクライアントオペレーティングシステム用のVAMT(Volume Activation Management Tool)をファーム内のすべてのログオンサーバーにインストールする必要があります。また、プライベートイメージモードと標準イメージモードの両方で、MAKおよびKMSがサポートされます。

ファイルシステムの種類

NTFS

Linuxストリーミングの場合、以下のファイルシステムの種類がサポートされます。

  • EXT4
  • BTRFS
  • XFS

英語版のProvisioning Servicesは、英語、日本語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、簡体字中国語、繁体字中国語、韓国語、およびロシア語のオペレーティングシステムでサポートされます。

Console

プロセッサ

1GHz以上。推奨周波数は2GHzです。

メモリ

1GB以上。推奨サイズは2GBです。

ハード ディスク

500MB以上。

オペレーティングシステム

  • Windows Server 2016
  • Windows Server 2012のStandard、Essential、およびDatacenterエディション
  • Windows Server 2012 R2のStandard、Essential、およびDatacenterエディション
  • Windows Server 2008 R2およびWindows Server 2008 R2 Service Pack 1のStandard、DataCenter、およびEnterpriseエディション
  • Windows 10(32ビットまたは64ビット)
  • Windows 8.1(32ビットまたは64ビット)のすべてのエディション
  • Windows 8(32ビットまたは64ビット)のすべてのエディション
  • Windows 7(32ビットまたは64ビット)

追加の依存関係

MMC 3.0、Microsoft .NET 4.5.2、Windows PowerShell 3.0

ストア

ストアは、Provisioning Servicesデータベースと通信できる必要があります。

XenDesktopセットアップウィザード

Provisioning Services XenDesktopセットアップウィザードは、XenDesktop Controllerの同等のバージョンでのみ動作するため、バージョンレベルは同じである必要がある。また、次のように指定します:

  • 同一テンプレートを構成したXenDesktopホストがある。
  • Provisioning Servicesのサイトにデバイスコレクションが作成済みである。
  • 各仮想マシンに割り当てられるvDiskが標準イメージモードである。

以下は、追加の要件です。

権限

  • 現在のユーザーがアクセス許可を持つXenDesktopのコントローラーが存在する必要があります。

  • vCenter、SCVMM、およびXenServerの最小限のアクセス許可を構成する必要があります。

  • Provisioning ServicesコンソールのユーザーアカウントがXenDesktop管理者として構成されていて、PVS SiteAdminまたはそれより上位のグループに追加されている。

  • Provisioning ServicesをXenDesktopと共に使用する場合は、SOAP ServerのユーザーアカウントはXenDesktopに対して完全な権限を持つ管理者アカウントである必要があります。

  • コンソールで新しいアカウントを作成するときは、Active Directoryのアカウントを作成する権限が必要です。既存のアカウントを使用するには、選択する既知の組織単位にActive Directoryアカウントが既に存在している必要があります。

  • XenDesktopでカタログを作成する時に起動デバイスファイルが自動的に作成され(PXEによる起動が不要)、未フォーマットの書き込みキャッシュディスクが接続されます。この書き込みキャッシュディスクは、仮想マシンの初回起動時にフォーマットされます。

  • vDiskイメージ上のVirtual Desktop Agent(VDA)をアップグレードする場合は、XenDesktopの管理コンソールでXenDesktopカタログのVDA機能レベルも設定する必要があります。詳しくは、XenDesktopのアップグレードに関するトピックを参照してください。

  • Active DirectoryのCSVファイルをインポートする場合は、次の形式を使用します:\<name\>,\<type\>,\<description\> CSVファイルには列ヘッダーが必要です。たとえば、csvファイルに次のように記述します。

    Name,Type,Description,

    PVSPC01,Computer,,

    説明がない場合にも、3つの値を示すために末尾のコンマが必要です。これは、組織単位の内容をエクスポートするときにMMCスナップインの[Active Directoryユーザーとコンピューター]で使用される形式と同じです。

  • Personal vDiskをXenDesktopと共に使用する場合、SOAP ServerのユーザーアカウントはXenDesktopに対して完全な権限を持つ管理者アカウントである必要があります。

SCVMM

  • SCVMMサーバーにPowerShell 2.0がインストールされていて、多くの接続に対応できるように構成されている。1台のSCVMMサーバーに必要な接続数は、仮想マシンの複製用のセットアップウィザードで使用される、ホストされるハイパーバイザーの数以上にする必要があります。例:PowerShellプロンプトで接続数を25に設定するには、次のコマンドを実行します:winrm set winrm/config/winrs @{MaxShellsPerUser="25"}winrm set winrm/config/winrs @{MaxConcurrentUsers="25"}
  • Microsoft SCVMMをXenDesktopと連動させるには、SCVMMでPowerShellコマンドset-ExecutionPolicy unrestrictedを実行する必要があります。
  • Microsoft SCVMMの場合は、テンプレートを複製する前にテンプレートのMACアドレスが00-00-00-00-00-00でないことを確認してください。必要であれば、テンプレートプロパティのダイアログボックスを使用してMACアドレスを割り当ててください。

追加要件

  • vCenterサーバーで代替ポートを使用する場合は、Provisioning ServicesからvCenterサーバーに接続するために、次のとおりにレジストリを変更する必要があります:
    • 新しいキーHKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Citrix\ProvisioningServices\PlatformEsxを作成します。

    • PlatformEsxキーに新しい文字列値「ServerConnectionString」を作成して、値のデータをhttp://{0}:PORT\#/sdkに設定します。

      注:

      ポート300を使用する場合は、ServerConnectionString= http://{0}:300/sdkに設定します。

  • 複数のNICを使用する場合は、XenDesktopウィザードは最初のNICがProvisioning ServicesのNICであると想定して、ドメインコントローラー内の仮想マシンネットワークに従って変更します。これは仮想マシンのプロパティに一覧表示されている最初のNICです。
  • シンセティックスイッチオーバー機能を使用するには、第一のレガシーNICとシンセティックNICが同じネットワーク上にある必要があります。Provisioning ServicesのXenDesktopセットアップウィザードをSCVMMと共に使用する場合、第一のレガシーおよびシンセティックNICのネットワークは、XenDesktopにより、またはSCVMMホストに複数のネットワークリソースがある場合はユーザーにより設定されるネットワークリソースに従って変更されます。
  • XenDesktopのプライベート仮想マシンデスクトップでは、複数のNICがサポートされます。
  • 仮想マシンで以前のバージョンのXenDesktop Virtual Desktop Agent(VDA)がサポートされます。詳しくは、XenDesktopドキュメントのVDAの要件に関するトピックを参照してください。

ストリーム配信仮想マシンウィザード

以下は、ストリーム配信仮想マシンウィザードの要件です。

  • 構成済みのテンプレートを持つハイパーバイザーホストが存在する。
  • Provisioning Servicesのサイトにデバイスコレクションが存在する。
  • 仮想マシンテンプレートに関連付ける、標準イメージモードのvDiskが存在する。

以下の表は、追加の要件です。

テンプレート仮想マシン

  • 起動順序:ネットワーク/PXEが一覧の最初にある(物理マシンの場合と同様です)。
  • ハードディスク: ローカル書き込みキャッシュを使用する場合は、キャッシュの作成に十分な容量の、NTFS形式のディスクがある。そうでない場合は、ハードディスクは不要です。
  • ネットワーク: 静的なMACアドレスが割り当てられている。XenServerを使用する場合は、00-00-00-00-00-00のアドレスは使用できません。
  • 仮想マシンからテンプレートを作成しようとする前に、仮想マシンが完全に動作することを確認してください。

権限

  • Provisioning Servicesコンソールのユーザーアカウントが、PVS SiteAdminまたはそれより上位のグループに追加されている。
  • Active Directoryを使用する場合は、コンソールで新しいアカウントを作成する時に、Active Directoryのアカウントを作成する権限が必要です。既存のアカウントを使用するには、選択する既知の組織単位にActive Directoryアカウントが既に存在している必要があります。

ESDサーバーの要件(vDisk更新の管理)

以下の表は、ESDサーバーの要件です。

WSUSサーバー

3.0 SP2

SCCM

SSCM 2016

SCCM 2012 R2

SCCM 2012 SP1

SCCM 2012

ハイパーバイザー

サポートされているハイパーバイザーの一覧については、「XenDesktopおよびProvisioning Servicesのハイパーバイザーのサポート」を参照してください。

サポートされるハイパーバイザーの追加の要件は、以降のセクションで説明します。

XenServer 5.6以降

テンプレートのMACアドレスとして「00-00-00-00-00-00」を使用することはできません。

Nutanix Acropolis

このリリースでは、XenDesktopセットアップウィザードを使用してNutanix Acropolisハイパーバイザーにプロビジョニングできます。以下はサポートされていません

  • Linux仮想マシン
  • Boot Device Managerパーティション
  • UEFI

構成については、「XenDesktop構成ウィザードを使用して仮想デスクトップを仮想マシンに展開する」を参照してください。

重要

Provisioning ServicesをサポートするNutanix Acropolisハイパーバイザー(AHV)プラグインが必要です。

System Center Virtual Machine Manager(SCVMM)VMM 2012以降

以下は、この種類のハイパーバイザーを構成する場合の考慮事項です。

  • VMM 2012、2012 SP1、および2012 R2はそれぞれ大きく異なります。
  • VMM 2012専用のマシンテンプレートを作成する時は、ハードディスクドライブの構造が類似しており、プライベートイメージモードのvDiskから起動できることを確認してください。例:
    • 書き込みキャッシュを備えた仮想マシンをPXE起動するには、1つのハードディスクドライブを持つ仮想マシンを作成します。
    • 起動デバイスマネージャー(BDM)を使用して書き込みキャッシュを備えた仮想マシンを起動するには、2つのハードディスクドライブを持つ仮想マシンを作成します。
    • 起動デバイスマネージャー(BDM)を使用してPersonal vDiskと書き込みキャッシュを備えた仮想マシンを起動するには、3つのハードディスクドライブを持つ仮想マシンを作成します。
  • シンセティックNICのスイッチオーバー(レガシーNICで起動した後でシンセティックNICでストリーム配信する)機能を使用するには、テンプレート仮想マシンのレガシーNICとシンセティックNICが同じVLAN上にある必要があります。Provisioning ServicesのXenDesktopセットアップウィザードでは、これらのNICのVLANが、選択したVLANに変更されます。これにより、2つのIPアドレスが使用されます。
  • イメージ作成ウィザードを実行する時は、レガシーNICのMACアドレスを選択してください。
  • Provisioning Servicesでは、VMMの仮想マシンで複数のレガシーNICを構成することはサポートされません。これは、VMMでは最後のレガシーNICが使用され、XenDesktopセットアップウィザードでは常に最初のレガシーNICまたはシンセティックNICが使用されるためです。
  • VMMテンプレートを作成するときは、ゲストOSプロファイルとして [オペレーティング システムの構成] メニューの [なし- カスタマイズの必要なし]を選択してください。
  • XenDesktopセットアップウィザードを使用する場合、ターゲットは作成されますが、起動できずに「PVSデータベースでデバイスが見つからない」という内容のエラーが発生します。この問題は、テンプレートのレガシーNICとシンセティックNICの順番が逆で、NIC 1がシンセティックでNIC 2がレガシーである場合に発生します。この問題を解決するには、テンプレートのNICを両方とも削除して、NIC 1がレガシーでNIC 2がシンセティックになるようにしてください。

VMware vSphere ESX

  • vSphere ESX 6.7(7.15 LTSR CU3以降)
  • vSphere ESX 6.5
  • vSphere ESX 6.0
  • vSphere ESX 5.5
  • vSphere ESX 5.0以降 - VMXNET3
  • Sphere ESX 4.x - E1000

テンプレート仮想マシンおよびマスター仮想マシン

これらの仮想マシンのオペレーティングシステム、構成、および仮想マシンバージョンが同じである必要があります。同じでない場合、プロセスが異常停止することがあります。

PVSおよびESX仮想マシンバージョン

  • vCenter 5.5のデフォルトでは、ESX 5.0用の仮想マシンバージョン8が使用されます。
  • 仮想マシンのバージョンは、オペレーティングシステムをインストールする前に変更しておく必要があります。
  • テンプレートおよびマスター仮想マシンの仮想マシンバージョンが同じである必要があります。

Windows 7およびWindows Server 2008 R2とVMXNET NIC

  • Service PackをインストールしていないWindows 7とWindows Server 2008 R2 — Microsoft社のiSCSI修正プログラム(http://support.microsoft.com/kb/2344941)をインストールして、仮想マシンを再起動してからProvisioning Servicesターゲットデバイスソフトウェアをインストールします。
  • Service Pack 1をインストールしたWindows 7とWindows Server 2008 R2 — Microsoft社のiSCSI修正プログラム(http://support.microsoft.com/kb/2550978)をインストールして、仮想マシンを再起動してからProvisioning Servicesターゲットデバイスソフトウェアをインストールします。

ESX

  • ESX 5.0の場合は、Provisioning Servicesのブートストラップ上でInterrupt Safe Modeが有効になっている必要があります。無効になっていると、仮想マシンの再起動時に完全なMACアドレスが表示されません。
  • ESX 5.5の場合、Webクライアントではデフォルトで仮想マシンバージョン10(ESX 5.5)が作成され、vSphereクライアントではバージョン8(ESX 5.0)が作成されます。
  • vSphere Webクライアントを使用して新しいESXi 5.5テンプレートを作成する場合は、ハードウェアバージョン10のテンプレートのみを作成できます。テンプレートのCD/DVDドライブの仮想モードをSATAからIDEに必ず変更してください。VMXNet3ドライバーを使用する計画である場合はSATAコントローラーを削除します。これにより、テンプレートがXenDesktopセットアップウィザードと互換性を持つようになります。このウィザードでは、ターゲットに対して作成するドライブをSCSIドライバーで接続する必要があります。
  • ESX仮想マシンで複数のNICを使用する場合は、仮想マシンのプロパティ、BIOS、およびオペレーティングシステムでNICの順番が異なる可能性があります。この点に注意してストリーム用のNICを選択してください。常に仮想マシンのプロパティで最初のNICを選択する必要があります。PXE NICはBIOSで選択できます。

ホストレコード

ESXのバージョンにかかわらず、XenDesktopホストのアドレスはvCenterシステムのアドレスになります。Webクライアントのアドレスを入力しないでください。

Linuxストリーミング

ディストリビューション

Ubuntu 16.04、16.04.01、16.04.02(4.4.xカーネル)Linuxストリーミングに使用する場合、Provisioning ServicesインストーラーにはLinuxカーネルパッケージのバージョン4.4.0.53以降が必要です。このインストーラーは、インストールプロセスで自動的に正しいバージョンを提供します。

  • RedHat Enterprise Linux Server 7.2
  • CentOS 7.2
  • SUSE Linux Enterprise Server(SLES)12.1、12.2

ハイパーバイザー

XenServer

ESX

イメージの管理

バージョン管理

注:

Linuxでは、リバースイメージ作成は必要ありません。

キャッシュ

すべてのキャッシュモードがサポートされています。サポートされるキャッシュの種類について詳しくは、「vDiskの管理」を参照してください。

書き込みキャッシュディスクがフォーマットされると、Linuxクライアントはシャットダウンしなくなります。代わりに、自動でキャッシュディスクを使用して起動します。

[デバイスハードディスクにキャッシュする] および [ハードディスク上のオーバーフローありのデバイスRAMにキャッシュ] はどちらもLinuxファイルシステムキャッシュモードを使用します。

重要:

Linuxストリーミング機能は、最新バージョンのProvisioning Servicesおよび関連のバージョンのXenApp/XenDesktopの組み合わせで使用できます。