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ストリーム配信仮想マシンセットアップウィザードの使用

Jul 06, 2016

ウィザードの使用

Provisioning Servicesのストリーム配信仮想マシンセットアップウィザードは、Provisioning Servicesでストリーム配信するvDiskを、多くの複製された仮想マシンに展開する場合に役立ちます。

このウィザードを使用して、次の作業を行います。
  • 既存のテンプレートから、サポート対象の次のホストハイパーバイザー上に仮想マシンを作成する。
    • XenServer
    • Hyper-V(SCVMMを使用)
    • ESX(V-Centerを使用)
  • コレクションにProvisioning Servicesターゲットデバイスを作成する。
  • 標準イメージモードのvDiskイメージを仮想マシンに割り当てる。
ウィザードを実行する前に、次の前提条件が満たされていることを確認してください。
  • 構成済みのテンプレートを持つハイパーバイザーホストが存在する。
  • Provisioning Servicesのサイトにデバイスコレクションが存在する。
  • 仮想マシンテンプレートに関連付ける、標準イメージモードのvDiskが存在する。
  • テンプレートにする仮想マシンの要件は次のとおりです。

    • 起動順序:ネットワーク/PXEが一覧の最初にある(物理マシンの場合と同様です)。

    • ハードディスク:ローカル書き込みキャッシュを使用する場合は、キャッシュの作成に十分な容量の、NTFS形式のディスクがある。 そうでない場合は、ハードディスクは不要です。

    • ネットワーク:静的なMACアドレスが割り当てられている。 XenServerを使用する場合は、00-00-00-00-00-00のアドレスは使用できません。

  • Provisioning Servicesコンソールのユーザーアカウントが、PVS SiteAdminまたはそれより上位のグループに追加されている。
  • コンソールで新しいアカウントを作成するときは、Active Directoryのアカウントを作成する権限が必要です。 既存のアカウントを使用するには、選択する既知の組織単位にActive Directoryアカウントが既に存在している必要があります。
  • Active DirectoryのCSVファイルをインポートする場合は、 ,,. CSVファイルには列ヘッダーが必要です。 たとえば、CSVファイルに次のように記述します。

    Name,Type,Description,

    PVSPC01,Computer,,

    説明がない場合にも、3つの値を示すために末尾のコンマが必要です。 これは、組織単位の内容をエクスポートするときにMMCスナップインの[Active Directoryユーザーとコンピューター]で使用される形式と同じです。

  • vCenterサーバーで代替ポートを使用する場合は、Provisioning ServicesからvCenterサーバーに接続するために、次のとおりレジストリを変更する必要があります。
    • 新しいキーHKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Citrix\ProvisioningServices\PlatformEsxを作成します。
    • PlatformEsxキーに新しい文字列値「ServerConnectionString」を作成して、値のデータを「http://{0}:<ポート番号>/sdk」に設定します。
      注:ポート300を使用する場合は、ServerConnectionStringの値のデータを「http://{0}:300/sdk」に設定します。

このウィザードでは、仮想マシンを作成し、それらの仮想マシンにProvisioning Servicesターゲットデバイスを関連付け、共有vDiskを割り当てます。

ウィザードはProvisioning Servicesコンソールから直接実行します。

  1. コンソールツリーでサイトを右クリックして、[ストリーム配信仮想マシンセットアップウィザード]を選択します。 [ストリーム配信仮想マシンセットアップウィザード]ページが開きます。
  2. [次へ]をクリックしてセットアップを開始します。
  3. 接続するハイパーバイザーの種類を選択し、接続に必要な資格情報を入力します。
  4. [次へ]をクリックして接続を確認します。
    注:再利用のため、コンソールのこのインスタンスを実行するローカルコンピューターのレジストリに、直近で使用したハイパーバイザーとユーザー名がキャッシュされます。
    注:XenServer 5.5 Update 2ハイパーバイザーは、Version 5.6.1のストリーム配信仮想マシンセットアップウィザードでサポートされません。 System Center Virtual Machine Manager(SCVMM)サーバーには、PowerShell 2.0をインストールする必要があります。
  5. オプションです。 [ハイパーバイザークラスター]ページで、仮想マシンをホストするハイパーバイザーホストまたはクラスターを選択して、[次へ]をクリックします。
  6. 指定したホストから仮想マシンテンプレートを選択して、[次へ]をクリックします。
  7. [コレクションとvDisk]ページで、仮想マシンを追加するコレクションを選択します。
  8. そのコレクション内で仮想マシンを割り当てる単一の標準モードのvDiskを選択して、[次へ]を選択します。
  9. 作成する仮想マシンの数、新しい仮想マシンのそれぞれが使用するvCPUの数、およびメモリのサイズを設定します。
  10. Active Directoryコンピューターアカウントの追加方法を次のどちらかから選択して、[次へ]をクリックします。
    • 新しいアカウントを作成する
    • 既存のアカウントをインポートする
    注:Active Directory管理者は、Active Directoryアカウントの作成に必要な権限をProvisioning Servicesコンソールユーザーに委任する必要があります。
    注:現在のユーザーのドメインと組織単位がデフォルトで設定されます。
    注:作成される新しいコンピューター名が、Active Directory、仮想マシン、またはターゲットデバイスに既に存在しないかどうか検証されます。
  11. [新しいアカウントを作成する]を選択する場合:
    • [Next]をクリックします。 [Active Directoryのアカウントと場所]ページが開きます。
    • [ドメイン]ボックスの一覧から適切なドメインを選択し、そのドメインに対して表示される組織単位から1つ選択します。
    • [アカウント名前付けスキーム]ボックスに、少なくとも1つ番号記号(#)を含む有効な名前付けスキームを、15文字以内で入力します。 さらに、指定した名前付けスキーム内の番号記号を動的に置き換える数字または文字を選択します。この数字または文字は、仮想マシンが作成されるたびに1つずつ増加します。
    [既存のアカウントをインポートする]を選択する場合:
    • [Next]をクリックします。 [Active Directoryのアカウントと場所]ページが開きます。
    • [参照]をクリックしてアカウント名をインポートするActive Directoryの組織単位を参照するか、[インポート]をクリックしてCSVファイルからアカウント名をインポートします。
    注:[必要]ボックスには、前のページで指定した作成する仮想マシンの数が表示されます。 [追加済み]ボックスには、一覧に追加された検証済みのエントリ数が表示されます。
  12. すべての構成設定を見直して[次へ]をクリックし、構成を確認し完了します。
    注:[キャンセル]をクリックすると、追加の仮想マシンの構成がキャンセルされ、構成済みマシンの数が[進行状況]のバーの下に表示されます。 ウィザードが失敗したり操作途中でキャンセルされたりしても、処理済みの構成は保持されます。 既存の処理分を削除する必要がある場合は手動で行う必要があります。次の項目を削除してください。
    • 選択したコレクションに作成したProvisioning Servicesターゲットデバイス
    • 選択したホストハイパーバイザーに作成した仮想マシン
    • 作成されたActive Directoryコンピューターアカウント