Product Documentation

vGPU-enabledを有効にしたXenDesktopマシンのプロビジョニング

Jul 06, 2016

要件

  • NVIDIA GRID K1またはK2カード。
  • XenServerのホストが可能でNVIDIA GRIDカードが装着されたサーバー。 推奨ハードウェアについて詳しくは、vGPUのリリースノート(http://www.citrix.com/go/vgpu.com)を参照してください。
  • サポートされるハイパーバイザー:Citrix XenServer 6.2以降、またはvSphere 6.0 以降。
  • ハイパーバイザー用NVIDIA GRID vGPUパッケージ。
  • Windows 7(32ビットおよび64ビット)用のNVIDIAドライバー(http://www.nvidia.com/vGPUから入手できます)。
  • お使いのXenDesktopリリースに対応するProvisioning Servicesリリース。 Provisioning ServicesのXenDesktopセットアップウィザードは、XenDesktop Controllerのバージョンが正しくないと使用できません。
  • Provisioning Services XenDesktopセットアップウィザードを使用してマシンをプロビジョニングするには、Provisioning Services 7.7以降およびXenDesktop 7.7以降を使用する必要があります。 これより前の製品バージョンをお使いの場合、マシンのプロビジョニングは、手作業またはProvisioning Servicesのストリーム配信仮想マシンセットアップウィザードを使用してのみ行うことができます。
  • XenServerでのvGPUの構成について詳しくは、http://www.citrix.com/content/dam/citrix/en_us/documents/go/configuring-xenserver-to-use-nvidia-grid.pdfを参照してください。
  • vSphereでのvGPUの構成について詳しくは、https://www.citrix.com/content/dam/citrix/en_us/documents/products-solutions/reviewers-guide-for-hdx-3d-pro.pdfを参照してください。

注:仮想マシンカタログではXenDesktopによる電源管理がサポートされますが、物理マシンカタログではサポートされません。

プロビジョニング手順

マスター仮想マシンの準備

  1. vGPUが有効なマスター仮想マシンを準備します。
  2. NVIDIAドライバーをインストールします。
  3. マシンのオペレーティングシステムで、Active Directoryに参加します。
  4. Provisioning Servicesのターゲットデバイスソフトウェアをインストールします。
  5. Provisioning Servicesイメージ作成ウィザードを実行して新しいマスターvDiskイメージを作成します。 XenDesktopセットアップウィザードを使用したマシンのプロビジョニングを予定している場合は、vDiskイメージを作成するときにターゲットデバイスオプティマイザー(Target Device Optimizer)を選択する必要があります。選択しないと、仮想マシンが起動に失敗する場合があります。

テンプレート仮想マシンの準備

  1. マスター仮想マシンと同じプロパティを指定してテンプレート仮想マシンを作成します。 書き込みキャッシュとして使用するハードドライブをテンプレート仮想マシンに割り当てます。
  2. テンプレート仮想マシンのMACアドレスを指定して、Provisioning Servicesデータベースでデバイスレコードを作成します。
  3. vDiskをテンプレート仮想マシンに割り当てて、デバイスがそのvDiskから起動するように設定します。
  4. 仮想マシンをPXE起動します。
  5. 書き込みキャッシュディスクをフォーマットします。

XenDesktop Virtual Desktop Agentのインストール

  1. Provisioning Servicesコンソールを使用して、vDiskのモードをプライベートイメージモードに設定します。
  2. XenDesktop Virtual Delivery Agent(VDA)をインストールします。このとき、XenDesktopサーバーを参照するように指定します。 .
    注:または、vDiskイメージを作成する前にVDAとターゲットデバイスソフトウェアの両方をインストールすることもできます。 どちらのインストール方法でも、フォーマット済みの書き込みキャッシュハードドライブを持つ新しいテンプレート仮想マシンが必要です。
  3. 仮想マシンを再起動してからシャットダウンします。
  4. 仮想マシンをテンプレートに変換します。

XenDesktop仮想マシンの作成

  1. Provisioning Servicesコンソールを使用して、vDiskのモードを標準イメージモードに設定します。
  2. 使用する書き込みキャッシュ方法を選択します。
  3. 以下のいずれかの方法でプロビジョニングします。
    • Provisioning ServicesのXenDesktopセットアップウィザードを実行して仮想マシンをプロビジョニングします。 この方法は、Provisioning Services 7.7以降、およびXenDesktop 7.7以降を使用している場合にのみ利用できます。
    • Provisioning Servicesのストリーム配信仮想マシンセットアップウィザードを実行して仮想マシンをプロビジョニングします。
    • デバイスのMACアドレスを使用してターゲットデバイスレコードを作成して仮想マシンを作成し、vDiskを仮想マシンに割り当ててからそのターゲットデバイスをActive Directoryに追加します。

XenDesktopマシンカタログの作成

マシンカタログの種類として物理サーバーまたは仮想/ブレードサーバーを選択するときに、長所や要件の違いについて考慮することが重要です。 たとえば、仮想マシンのマシンカタログではXenDesktopによる電源管理がサポートされ、物理マシンのマシンカタログではサポートされません。

仮想およびブレードサーバーマシンカタログ物理マシンカタログ
要件:
  • XenDesktopでは、ホストレコードとしてvGPU仮想マシンをホストするXenServerのホストまたはリソースプールを指定する必要があります。
  • ご使用のハイパーバイザーでの仮想マシン名、Provisioning Servicesデバイスコレクションでのデバイスレコード名、およびActive Directoryレコードがすべて一致している必要があります。
要件:

デバイス名がProvisioning ServicesデバイスコレクションおよびActive Directoryに含まれている必要があります。 注:XenDesktopホストレコードは必要ありません。また、仮想マシンレコード名はチェックされません。

手順:
  1. XenDesktopのマシンカタログ作成ウィザードを起動して、[オペレーティングシステム]ページで[WindowsデスクトップOS]を選択します。
  2. [マシン管理]ページで、マシンの種類として[電源管理されているマシン]を選択します。
  3. マシンの展開方法として、[Citrix Provisioning Services(PVS)]を選択します。 電源管理機能はXenDesktopにより提供されます。
  4. ユーザーエクスペリエンスとして、[ユーザーがログオンするたびに異なるデスクトップにランダムに接続する]を選択します。
  5. デバイスコレクションのProvisioning ServicesサーバーのIPアドレスを入力します。
  6. すべてのデバイスのActive Directoryレコードが格納されているドメインとVDAのバージョンレベルを指定して、[接続]をクリックします。
  7. 表示されたProvisioning ServicesストラクチャですべてのvGPUデバイスを含んでいるProvisioning Servicesデバイスコレクションを選択して、[次へ]をクリックします。 デバイスレコードは、専用のデバイスコレクションに格納されている必要があります。
  8. マシンカタログ名および説明を入力して、[完了]をクリックします。
手順:
  1. XenDesktopのマシンカタログ作成ウィザードを起動して、[オペレーティングシステム]ページで[WindowsデスクトップOS]を選択します。
  2. [マシン管理]ページで、マシンの種類として[電源管理されていないマシン(物理マシンなど)]を選択します。
  3. マシンの展開方法として、[Citrix Provisioning Services(PVS)]を選択します。 電源管理機能はXenDesktopでは提供されません。
  4. ユーザーエクスペリエンスとして、[ユーザーがログオンするたびに異なるデスクトップにランダムに接続する]を選択します。
  5. デバイスコレクションのProvisioning ServicesサーバーのIPアドレスを入力します。
  6. すべてのデバイスのActive Directoryレコードが格納されているドメインとVDAのバージョンレベルを指定して、[接続]をクリックします。
  7. 表示されたProvisioning ServicesストラクチャですべてのvGPUデバイスを含んでいるProvisioning Servicesデバイスコレクションを選択して、[次へ]をクリックします。 デバイスレコードは、専用のデバイスコレクションに格納されている必要があります。
  8. マシンカタログ名および説明を入力して、[完了]をクリックします。

デリバリーグループの作成とマシンカタログとの関連付け

デリバリーグループの作成について詳しくは、XenDesktopドキュメントを参照してください。