セッション画面の保持のポリシー設定

セッション画面の保持セクションには、セッション画面の保持の管理に関するポリシー設定が含まれています。

セッション画面の保持

この設定では、セッション画面の保持機能を許可または禁止します。セッション画面の保持およびクライアントの自動再接続によって、ネットワークの中断からの回復後、ユーザーはCitrix Receiverセッションに自動的に再接続できます。

Citrix Receiver for Windows 4.7以降のセッション画面の保持では、Citrix Studioからのポリシー設定のみを使用します。Studioでこれらのポリシーを更新すると、サーバーからクライアントにセッション画面の保持が同期されます。以前のバージョンのCitrix Receiver for Windowsを使用してセッション画面の保持を構成するのには、Studioポリシーを使用してレジストリまたはdefault.icaファイルを変更します。

注: Citrix Receiverグループポリシーオブジェクト管理テンプレートまたはCitrix Studioポリシーで [セッション画面の保持を有効にする] オプションを [無効] に設定すると、セッション画面の保持が無効になります。Citrix Studioのポリシーで [セッション画面の保持を有効にする] オプションを構成しておらず、Citrix Receiverグループポリシーオブジェクト管理でこのオプションを [無効] に設定すると、セッション画面の保持が有効になります。

セッション画面の保持機能は、ICAセッションをアクティブのまま保持し、ネットワークの接続が切断されても、セッションの画面を表示したままにできます。ユーザーは、接続が回復するまでセッション画面を見ることができます。

セッション画面の保持機能を有効にすると、データを損失することなく、サーバー上のセッションがアクティブのまま保持されます。接続が失われると、ユーザーの表示は不透明になります。中断中、ユーザーにはセッションが停止しているように見えることがあり、ネットワーク接続が回復するとアプリケーションでの作業を再開できるようになります。また、セッションに再接続するときに再認証用のログオン画面が表示されないため、ユーザーは即座に作業を再開できます。

セッション画面の保持機能とクライアントの自動再接続機能を一緒に使用する場合は、次のように処理されます。まず、ネットワークが切断されると、セッション画面の保持機能により、セッションがアクティブのままサーバー上に保持されます。[セッション画面の保持のタイムアウト]設定で指定した時間が経過すると、サーバー上のセッションが終了または切断されます。この後でクライアントの自動再接続のポリシー設定により、切断セッションへの再接続が行われます。

デフォルトでは、セッション画面の保持が許可されます。

セッション画面の保持を無効にするには:

  1. Citrix Studioを開始します。
  2. [セッション画面の保持] ポリシーを開きます。
  3. ポリシーを [禁止] に設定します。

[セッション画面の保持]の画像

セッション画面の保持のポート番号

この設定では、セッション画面の保持機能で使用される、受信TCPポートを指定します。

デフォルトでは、ポート番号は、2598に設定されます。

セッション画面の保持のポート番号を変更するには:

  1. Citrix Studioを開始します。
  2. [セッション画面の保持のポート番号] ポリシーを開きます。
  3. ポート番号を編集します。
  4. [OK] をクリックします。

セッション画面の保持のタイムアウト

この設定では、セッション画面の保持機能でセッションをアクティブのままサーバー上に保持する時間を秒単位で指定します。ここで指定した時間が経過しても再接続されないセッションは、「切断セッション」として処理されます。

セッションの持続時間を長く設定することもできますが、この機能は利便性が高く、ユーザーに再認証を求めるメッセージを表示することもありません。セッションの持続時間を長くすると、ユーザーがデバイスを置き去りして承認されていないユーザーに利用される可能性が高まります。

デフォルトでは、タイムアウトは180秒(3分)に設定されています。

セッション画面の保持のタイムアウトを変更するには:

  1. Citrix Studioを開始します。
  2. [セッション画面の保持のタイムアウト] ポリシーを開きます。
  3. タイムアウト値を編集します。
  4. [OK] をクリックします。

セッション画面の保持のポリシー設定