静止画のポリシー設定

静止画セクションには、静止画の圧縮機能を無効にしたり変更したりするための設定が含まれています。

エクストラ色圧縮

この設定では、狭帯域幅接続でのイメージ配信で使用されるエクストラ色圧縮機能を有効または無効にします。この機能を有効にすると、イメージ品質が低下しますが狭帯域幅接続におけるセッションの応答性が向上します。

デフォルトでは、エクストラ色圧縮は無効になっています。

エクストラ色圧縮を有効にした場合、[エクストラ色圧縮しきい値]の設定値を下回るクライアント接続でのみこの圧縮機能が適用されます。クライアント接続の帯域幅がしきい値を上回る場合、または[エクストラ色圧縮]設定で[無効]が選択されている場合、この圧縮機能は適用されません。

エクストラ色圧縮しきい値

注:Virtual Delivery Agent 7.x では、[従来のグラフィックモード]設定が有効な場合のみこの設定項目が適用されます。

この設定では、エクストラ色圧縮を適用する接続の最大帯域幅を、キロビット/秒(Kbps)単位で指定します。クライアント接続帯域幅がこの値を下回る場合、エクストラ色圧縮が適用されます([エクストラ色圧縮]設定で[有効]が選択されている場合)。

デフォルトのしきい値は、8192KB/秒です。

ヘビーウェイト圧縮

注:Virtual Delivery Agent 7.xでは、[従来のグラフィックモード] 設定が有効な場合のみこの設定項目が適用されます。

この設定では、プログレッシブ圧縮よりもさらに消費帯域幅を節約する機能を有効または無効にします。ヘビーウェイト圧縮では、CPU要求度の高いグラフィックアルゴリズムが使用され、画質を損なわずにイメージデータで使用される帯域幅を抑えることができます。

デフォルトでは、ヘビーウェイト圧縮は無効になっています。

この圧縮機能を有効にすると、すべての非可逆圧縮設定に適用されます。この機能はCitrix Receiverでサポートされ、ほかのプラグインソフトウェアでは無視されます。

関連する設定項目は以下のとおりです。

  • プログレッシブ圧縮のレベル
  • プログレッシブ圧縮のしきい値

非可逆圧縮のレベル

注:Virtual Delivery Agent 7.x では、[従来のグラフィックモード]設定が有効な場合のみこの設定項目が適用されます。

この設定では、狭帯域幅接続でのイメージ配信で使用される非可逆圧縮のレベルを指定します。狭帯域幅接続では、ICAセッション内での非圧縮イメージの表示に時間がかかる場合があります。

デフォルトでは、中レベルの圧縮が選択されています。

イメージ表示のパフォーマンスを改善させるには、高い圧縮レベルを使用します。逆に、X線写真を表示するなどイメージの画質が優先される場合では、非可逆圧縮を無効にします。

関連する設定項目:非可逆圧縮のしきい値

非可逆圧縮のしきい値

注:Virtual Delivery Agent 7.xでは、 [従来のグラフィックモード]設定が有効な場合のみこの設定項目が適用されます。

この設定では、非可逆圧縮を適用する接続の最大帯域幅を、キロビット/秒(Kbps)単位で指定します。

デフォルトのしきい値は、2147483647KB/秒です。

非可逆圧縮のしきい値を指定せずに[非可逆圧縮のレベル]設定をポリシーに追加すると、LAN環境での高精細ビットマップ(写真など)の表示速度が向上する場合があります。

関連する設定項目:非可逆圧縮のレベル