インストールの前提条件

システム要件と互換性

Windows(ストア)向けCitrix Workspaceアプリは、以下のWindowsオペレーティングシステムと互換性があります。また、現在サポートされているすべてのバージョンのCitrix Virtual Apps and Desktops、Citrix DaaS(Citrix Virtual Apps and Desktopsサービスの新名称)、およびCitrix製品マトリックスに記載のCitrix Gatewayのバージョンと互換性があります。

注:

Fall Creators Updateは、サポートされる最小ビルドバージョンです。

オペレーティングシステム
Windows 11
Windows 10 S
Windows 10 Enterprise
Windows 10 Pro
Windows 10 Home
Windows 10 IoT Enterprise

注:

Windows Server 2016ではMicrosoftストアがサポートされていないため、Windows(ストア)向けCitrix Workspaceアプリをこのオペレーティングシステムにインストールすることはできません。

Windows(ストア)向けCitrix Workspaceアプリは、次のデバイスの種類にインストールできます:

  • デバイス
  • デスクトップ
  • ノートブック
  • タブレット
  • Windows IoT Enterprise

外部デバイス

Windows(ストア)向けCitrix Workspaceアプリでの次の外部デバイスの使用ガイドラインについては、Microsoft社またはデバイスベンダーにお問い合わせください:

  • Webカメラ
  • プリンター
  • スキャナー
  • 外部モニター
  • スマートカードデバイス
  • 近接型カード

接続、証明書、認証

接続

  • HTTPストア
  • HTTPSストア
  • Citrix Gateway 10.5以降

証明書

  • プライベート(自己署名)証明書
  • ルート証明書
  • ワイルドカード証明書
  • 中間証明書

プライベート(自己署名)証明書

リモートゲートウェイにプライベート証明書がインストールされている場合、ユーザーデバイスに組織の証明機関のルート証明書をインストールします。これにより、Windows(ストア)向けCitrix Workspaceアプリを使用してCitrixリソースに正常にアクセスできます。

注:

ローカルのキーストアにルート証明書が含まれていないため接続時にリモートゲートウェイを証明書が検証できない場合、信頼されていない証明書の警告が表示されます。警告を無視して続行すると、アプリは表示されますが、起動しないことがあります。

ルート証明書

ドメイン参加コンピューターでは、グループポリシーオブジェクト管理用テンプレートを使用してCA証明書を配布および信頼できます。

ドメイン非参加コンピューターでは、カスタムインストールパッケージを作成して、CA証明書を配布およびインストールできます。

ワイルドカード証明書

ワイルドカード証明書は、同一ドメイン内のサーバーで使用されます。

Windows(ストア)向けCitrix Workspaceアプリはワイルドカード証明書をサポートしますが、組織のセキュリティポリシーに従って使用する必要があります。実際には、サブジェクトの別名(SAN)拡張領域があるサーバー名一覧を含む証明書を代わりに使用できます。このような証明書は、プライベート証明機関およびパブリック証明機関の両方が発行します。

中間証明書とCitrix Gateway

証明書チェーンに中間証明書が含まれる場合は、中間証明書をCitrix Gatewayのサーバー証明書に追加します。詳しくは、「中間証明書の構成」を参照してください。

認証

StoreFrontへの認証

StoreFrontへの認証

* デバイスへのNetScalerプラグインのインストールは不問。

注:

Windows(ストア)向けCitrix Workspaceアプリは、Citrix GatewayからStoreFrontネイティブサービスを使用した2要素認証(ドメイン+セキュリティトークン)をサポートします。

インストールの前提条件