ファイル転送
Linux VDAとクライアントデバイス間でのファイル転送がサポートされています。この機能は、クライアントデバイスがHTML5サンドボックス属性をサポートするWebブラウザーを実行している場合に利用できます。HTML5サンドボックス属性により、ユーザーはCitrix Workspace™アプリ for HTML5およびfor Chromeを使用して仮想デスクトップとアプリにアクセスできます。
注:
ファイル転送は、Citrix Workspaceアプリ for HTML5およびfor Chromeで利用できます。
公開されたアプリおよびデスクトップセッション内で、ファイル転送によりLinux VDAとクライアントデバイス間でのファイルのアップロードおよびダウンロードが可能になります。クライアントデバイスからLinux VDAにファイルをアップロードするには、Citrix Workspaceアプリのツールバーにある[アップロード]アイコンをクリックし、ファイルダイアログから目的のファイルを選択します。Linux VDAからクライアントデバイスにファイルをダウンロードするには、[ダウンロード]アイコンをクリックします。アップロードまたはダウンロード中にファイルを追加できます。一度に最大100個のファイルを転送できます。
![]()
注:
Linux VDAとクライアントデバイス間でファイルをアップロードおよびダウンロードするには、Citrix Workspaceアプリのツールバーが有効になっていることを確認してください。 ファイルをドラッグアンドドロップできるバージョンのCitrix Workspaceアプリを使用できます。
自動ダウンロードは、ファイル転送の機能強化です。VDA上の[マイデバイスに保存]ディレクトリにダウンロードまたは移動したファイルは、自動的にクライアントデバイスに転送されます。
注:
自動ダウンロードには、[デスクトップとクライアント間のファイル転送を許可]および[デスクトップからファイルをダウンロード]ポリシーが[許可]に設定されている必要があります。
自動ダウンロードのユースケースをいくつか示します。
-
[マイデバイスに保存]へのファイルのダウンロード
公開されたデスクトップおよびWebブラウザーアプリセッション内で、Webサイトからダウンロードしたファイルは、自動的にクライアントデバイスに転送されるように、VDA上の[マイデバイスに保存]ディレクトリに保存できます。自動ダウンロードを実現するには、セッション内Webブラウザーのデフォルトのダウンロードディレクトリを[マイデバイスに保存]に設定し、Citrix Workspaceアプリ for HTML5またはfor Chromeを実行するWebブラウザーでローカルダウンロードディレクトリを設定します。
-
[マイデバイスに保存]へのファイルの移動またはコピー
公開されたデスクトップセッション内で、ターゲットファイルを選択し、クライアントデバイスで利用できるように[マイデバイスに保存]ディレクトリに移動またはコピーします。
ファイル転送ポリシー
Citrix Studioを使用してファイル転送ポリシーを設定できます。デフォルトでは、ファイル転送は有効になっています。

ポリシーの説明:
-
[デスクトップとクライアント間のファイル転送を許可]。Citrix Virtual Apps and Desktops™セッションとユーザーのデバイス間でのファイル転送を許可または禁止します。
-
[デスクトップからファイルをダウンロード]。Citrix Virtual Apps™ and Desktopsセッションからユーザーのデバイスへのファイルのダウンロードを許可または禁止します。
-
[デスクトップにファイルをアップロード]。ユーザーのデバイスからCitrix Virtual Apps and Desktopsセッションへのファイルのアップロードを許可または禁止します。
注:
[デスクトップからファイルをダウンロード]および[デスクトップにファイルをアップロード]ポリシーが有効になるように、[デスクトップとクライアント間のファイル転送を許可]ポリシーを[許可]に設定してください。
使用方法
Citrix Workspaceアプリ for HTML5を介してファイル転送機能を使用するには:
-
Citrix Studioで、[WebSockets接続]ポリシーを[許可]に設定します。

-
Citrix Studioで、前述のファイル転送ポリシーを介してファイル転送を有効にします。
-
Citrix StoreFront管理コンソールで、[ストア]をクリックし、[Receiver for Webサイトの管理]ノードを選択して、[常にReceiver for HTML5を使用]オプションを選択してCitrix Receiver™ for HTML5を有効にします。

-
仮想デスクトップまたはWebブラウザーアプリセッションを起動します。Linux VDAとクライアントデバイス間で1つ以上のファイル転送を実行します。
Citrix Workspaceアプリ for Chromeを介してファイル転送機能を使用するには:
-
前述のファイル転送ポリシーを介してファイル転送を有効にします。
-
ChromeウェブストアからCitrix Workspaceアプリを入手します。
Citrix Workspaceアプリ for ChromeをChromeアプリページにすでに追加している場合は、この手順をスキップしてください。
-
Google Chromeの検索ボックスに「Citrix Workspace for Chrome」と入力します。検索アイコンをクリックします。
-
検索結果の中から、Citrix Workspaceアプリが利用可能なChromeウェブストアのURLをクリックします。

-
[Chromeに追加]をクリックして、Citrix WorkspaceアプリをGoogle Chromeに追加します。
-
-
ChromeアプリページでCitrix Workspaceアプリ for Chromeをクリックします。
-
接続するStoreFront™ストアのURLを入力します。
以前にURLを入力したことがある場合は、この手順をスキップしてください。
-
仮想デスクトップまたはアプリセッションを起動します。Linux VDAとクライアントデバイス間で1つ以上のファイル転送を実行します。