Linux Virtual Delivery Agent 2107

モニターサービスデーモン

モニターサービスデーモンは、定期的なスキャンを実行することで主要なサービスを監視します。例外を検出すると、デーモンはサービスプロセスを再起動または停止し、リソースを解放するためにプロセス残骸をクリーンアップします。検出された例外は /var/log/xdl/ms.log ファイルに記録されます。

設定

VDAを起動すると、モニターサービスデーモンは自動的に起動します。

この機能は、管理者権限で scanningpolicy.confrulesets.conf、および whitelist.conf ファイルを介して構成できます。構成ファイルは /opt/Citrix/VDA/sbin にあります。

scanningpolicy.confrulesets.conf、および whitelist.conf ファイルでの変更を有効にするには、次のコマンドを実行してモニターサービスデーモンを再起動します。

    -  service ctxmonitorservice restart
<!--NeedCopy-->
-  **scanningpolicy.conf**

この構成ファイルは、モニターサービスデーモンを有効または無効にします。サービス検出間隔を設定し、検出された例外を修復するかどうかを指定します。

-  MonitorEnable: true/false (デフォルトはtrue)

-  DetectTime: 20 (単位: 秒、デフォルト値: 20、最小値: 5)

-  AutoRepair: true/false (デフォルトはtrue)

-  MultBalance: false

-  ReportAlarm: false

-  **rulesets.conf**

この構成ファイルは、監視するターゲットサービスを指定します。次のスクリーンショットに示すように、デフォルトで4つの監視対象サービスがあります。

![4つのデフォルト監視対象サービスの画像](/ja-jp/linux-virtual-delivery-agent/2107/media/four-defaut-monitored-services.png)

各監視対象サービスを構成するには、次のフィールドを設定します。

-  MonitorUser: all

-  MonitorType: 3

-  ProcessName: <> (プロセス名は空白にできず、正確に一致する必要があります。)

-  Operation: 1/2/4/8 (1 = 例外検出時にサービスを停止。2 = 例外検出時にサービスを強制終了。4 = サービスを再起動。8 = Xorgプロセス残骸をクリーンアップ。)

-  DBRecord: false
  • whitelist.conf

    rulesets.conf ファイルで指定されたターゲットサービスは、whitelist.conf ファイルでも構成する必要があります。ホワイトリスト構成は、セキュリティのための二次フィルターです。

    ホワイトリストを構成するには、whitelist.conf ファイルにプロセス名のみを含めます (プロセス名は正確に一致する必要があります)。例については、次のスクリーンショットを参照してください。

    ホワイトリストの画像

注:

ctxvdactxhdx、および ctxpolicyd サービスを停止する前に、service ctxmonitorservice stop コマンドを実行してモニターサービスデーモンを停止します。そうしないと、モニターサービスデーモンが停止したサービスを再起動します。

モニターサービスデーモン

この記事の概要