Linux Virtual Delivery Agent

FIDO2(Technical Preview)

Linux VDAでホストされているGoogle Chromeを使用してWebサイトにアクセスするためのFIDO2認証を設定できます。

注:

この機能はプレビュー段階です。プレビュー機能は、一部が英語のままの場合があります。また、実稼働環境以外での使用をお勧めします。Citrixテクニカルサポートは、プレビュー機能で見つかった問題をサポートしません。

Linux VDAは、FIDO2とGoogle Chromeの組み合わせのみをサポートします。

FIDO2認証を設定するには、次の手順を実行します:

  1. Citrix FIDO2拡張パッケージをダウンロードします。
    1. Citrix Virtual Apps and Desktopsのダウンロードページにアクセスします。
    2. 適切なバージョンのCitrix Virtual Apps and Desktopsを展開します。
    3. ComponentsをクリックしてLinux VDAを見つけます。
    4. Linux VDAをクリックしてダウンロードページを開きます。
    5. ソースパッケージをダウンロードします。
    6. ソースパッケージを解凍して、FIDO2-JavaScript-Extensions.zipを見つけます。
    7. FIDO2拡張機能パッケージを解凍します。FIDO2拡張機能ディレクトリは [extensions]>[chrome]>[fido2] にあります。
  2. Google ChromeにCitrix FIDO2拡張機能を追加します。
    1. Linux VDAでホストされているGoogle Chromeを開きます。
    2. アドレスバーの右側にある3つのドットメニューをクリックし、[その他のツール]>[拡張機能] を選択します。

      [拡張機能]メニューの場所

    3. [デベロッパーモード] に切り替えます。

      デベロッパーモード

    4. [パッケージ化されていない拡張機能を読みこむ] をクリックし、[extensions]>[chrome]>[fido2] で拡張機能ディレクトリを選択します。
  3. FIDO2認証を使用するWebサイトで、FIDO2認証を使用するためのFIDO2セキュリティキーを登録します。
    1. Citrix WorkspaceアプリがインストールされているクライアントにFIDO2セキュリティキーを挿入します。
    2. 多要素認証を有効にし、認証方法としてFIDO2を追加します。

FIDO2認証が設定されると、Webサイトに正常にアクセスするためにセキュリティキーをタッチするように求められます。

FIDO2(Technical Preview)

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