Citrix Provisioning 2106

新機能

Citrix Provisioningのこのリリースには、以下のセクションで説明されている機能強化が含まれています。過去のリリースの複数の問題に対する修正と、新しい問題が含まれています。

重要:

最新のProvisioningの機能を使用できるように、最新のCitrixライセンスサーバーを使用してください。

Citrix Provisioningを最新バージョンにアップグレードする場合は、最新のライセンスサーバーバージョンが必要です。ライセンスサーバーを最新バージョンにアップグレードしないと、製品が30日の猶予期間に入ります。

詳しくは、「ライセンス」を参照してください。

Windows Server 2022のサポート

特に明記されていない限り、Windows Serverオペレーティングシステムをサポートするコンポーネント、機能、およびテクノロジは、Windows Server 2022もサポートするようになりました。詳しくは、「Windows Server 2022のサポート」を参照してください。

Windowsのサポート

Citrix ProvisioningがWindows 10 21H1をサポートするようになりました。

新しいLinuxストリーミングターゲットデバイスのサポート

Linuxストリーミングの場合、以下のオペレーティングシステムがサポートされるようになりました:

  • Ubuntu 16.04、18.04.5、20.04
  • Red Hat Enterprise Linux 8.3

UEFIモードでのLinuxターゲットデバイスの起動サポートも含まれています。

詳しくは、「Linuxターゲットデバイスのストリーミング」を参照してください。

新しいパフォーマンスカウンター

Provisioningサーバーは、IO障害を報告するために次の新しいパフォーマンスカウンターをサポートします。さらに、すべてのパフォーマンスカウンターが64ビットになりました。

| 失敗したvDiskの書き込み | perf_counter_large_rawcount | vDiskファイルへの書き込みに失敗した試行の総数。 | | 失敗したvDiskの読み取り | perf_counter_large_rawcount | vDiskファイルからの読み取りに失敗した試行の総数。 | | 失敗したIO応答の送信 | perf_counter_large_rawcount | vDisk IO応答の送信に失敗した試行の総数。 | | アクティブなデバイス数 | perf_counter_large_rawcount | このProvisioningサーバーが現在ストリーミングしているデバイスの数。 | | タイムアウトしたデバイス数 | perf_counter_large_rawcount | ハートビートまたはIOアクティビティが90秒間(デフォルト)なく、Citrix Provisioningサーバーによってタイムアウトになったデバイスの総数。 | | キャッシュフェールオーバーしたデバイス数 | perf_counter_large_rawcount | 書き込みキャッシュにローカルディスクを使用するように構成されているものの、予期せずフェールオーバーしてサーバー上の書き込みキャッシュを使用するデバイスの数。 | | 強制再接続したデバイス数 | perf_counter_large_rawcount | Provisioningサーバーによって再接続を強制されたデバイスの総数。 |

パフォーマンスカウンターについて詳しくは、ストリーム配信パフォーマンスカウンターに関するセクションを参照してください。

ストリーム配信仮想マシンおよびCitrix Virtual Desktopsのセットアップの開始仮想マシン番号

ストリーム配信仮想マシンセットアップウィザードには、Citrix Virtual Desktopsセットアップウィザードと同様に、開始仮想マシン番号が含まれるようになりました。

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