Session Recording

新機能

2402 LTSRの新機能

注:

このリリース以降、Session Recordingをインストールしたり、既存のインストールを更新したりするには、ローカル管理者アカウントを使用して、Session Recordingコンポーネントをインストールするマシンにログオンする必要があります。これを行うには、Citrix Virtual Apps and DesktopsインストーラーまたはSession Recording msiパッケージを右クリックし、[管理者として実行] を選択します。

このリリースは、次の新機能が含まれ問題に対応しているため、より優れたユーザーエクスペリエンスを提供します:

Session Recordingデータベースは、Session Recordingサーバーの必須のサブ機能になりました

Session Recordingサーバーをインストール対象として選択すると、Session Recordingデータベースも自動的に選択されるようになり、選択解除することはできません。この機能強化により、負荷分散シナリオでのインストールまたはアップグレードの問題を回避できます。詳しくは、「インストール、セットアップ、およびアンインストール」を参照してください。

スマートアクセスタグベースのコンテキストに基づくセッション録画

カスタムポリシーを作成する場合、適用するポリシーのスコープとして使用するスマートアクセスタグを指定することもできるようになりました。この機能を使用すると、次のようなユーザーアクセスのコンテキストに基づいてポリシーを適用できます:

  • ユーザーの所在地
  • IPアドレス範囲
  • デリバリーグループ
  • デバイスの種類
  • インストールされたアプリケーション

この機能により、セッション録画をより細かく制御できるようになり、次のポリシーで利用できます:

Azure Active Directory(AD)のサポート(Technical Preview)

Azure AD参加マシンにSession Recordingサーバーとエージェントをインストールし、それらに対してAzure ADのサポートを有効にすることができるようになりました。後でクラウドからさまざまなポリシーと再生権限を構成するときに、Azure AD参加マシンからセッションを開始するAzure ADユーザーとグループを指定できます。

Session Recordingのインストールについて詳しくは、「インストール、アップグレード、およびアンインストール」を参照してください。

クラウドからのポリシーと再生権限の構成について詳しくは、「セッション録画ポリシーの構成」および「再生権限」を参照してください。

以前のリリースの新機能

1912 LTSR~2311の最新リリース(CR)より後のリリースの新機能については、「新機能の履歴」を参照してください。

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