ストアの作成
ストアは必要なだけ作成できます。たとえば、特定のユーザーグループ用にストアを作成したり、特定のリソースセットを集約するストアを作成したりできます。
重要:
複数サーバーによる展開環境では、複数のサーバー上で同時にサーバーグループの構成を変更しないでください。展開内のほかのサーバー上でCitrix StoreFront管理コンソールを同時に実行していないことを確認してください。変更が完了したら、 構成の変更をサーバーグループに反映させて、展開内のほかのサーバーを更新します。
ストアを作成するには、そのストアのユーザーにリソースを提供するサーバーを指定して、その通信構成を行います。次に、Citrix Gateway経由でのストアへのリモートアクセスを設定します(任意)。
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[操作]ペインで、[ストアの作成] をクリックします。
[次へ]をクリックします。
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[ストア名] タブで次のように入力します:
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ストア名の入力
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ユーザーが匿名または認証されていない状態でストアにアクセスできるようにする場合は、[このストアへのアクセスを非認証(匿名)ユーザーにのみ許可する]にチェックを入れます。認証が不要なストアを作成すると、[認証方法] ページおよび [リモートアクセス] ページは利用できなくなり、左側の [サーバーグループノード] ペインと[操作]ペインが、[ベースURLの変更] に置き換わります(ドメインに参加していないサーバーではサーバーグループを利用できないため、これが使用できる唯一のオプションです)。
[次へ]をクリックします。
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[Delivery Controller] タブで、Virtual Desktopsとアプリケーションのリソースフィードを追加します。詳しくは、「ストアに表示するリソースの管理」を参照してください。
[次へ] をクリックします。
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[リモートアクセス] タブで、Citrix Gateway経由でストアを利用可能にするかどうかを選択します。詳しくは、「Citrix Gatewayを介したストアへのリモートアクセスの管理」を参照してください。
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[認証方法] タブで、ユーザーがストアにアクセスするための認証方法を選択し、[次へ] をクリックします。
使用可能な認証方法について詳しくは、「認証の構成」を参照してください。
このストアの認証方法を個別に構成するのではなく、認証の構成を別のストアと共有することができます。これを行うには、[共有認証サービスを使用] にチェックを入れて、既存のストアを選択します。
[次へ]をクリックします。
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[XenApp ServicesのURL] タブで、PNAgentを必要とするレガシーデバイスがある場合は [XenApp ServicesのURLを有効にする] にチェックを入れたままにし、そうでない場合はチェックを外します。
[作成] をクリックします。
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ストアが作成されたら、[完了]をクリックします。
新しいストアが作成されると、ユーザーがストアにアクセスできるようにするための新しいWebサイトも作成されます。このWebサイトを構成したり、別のWebサイトを作成したりできます。
PowerShell SDK
PowerShell SDKを使用してストアを作成するには:
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Add-STFAuthenticationServiceを使用して認証サービスを作成します。慣例により、仮想パスは通常
/Citrix/[StoreName]Auth
です。または、Get-STFAuthenticationServiceを使用して既存の認証サービスを取得することもできます。匿名ストアの場合、この手順は必要ありません。 -
必要に応じて認証サービスを構成します。「認証の構成」を参照してください。
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Add-STFStoreServiceを呼び出します。
- ストアの仮想パスを選択し、これを
-VirtualPath
パラメーターとして設定します。通常、これは/Citrix/[StoreName]です。 - 手順1で作成した認証サービスに
-AuthenticationService
を設定します。または、匿名ストアの場合は-Anonymous $True
を設定します - 1つのリソースフィードの詳細を含めることができます。それ以上のリソースフィードは個別に構成する必要があります。
- ストアの仮想パスを選択し、これを