Secure Mail for iOS 25.5.0 - プレビュー

Secure Mail for iOS 25.5.0のプレビューバージョンは、こちらからダウンロードできます。

注:

これは、組織が今後のリリースに備えるためのテストまたは検証を目的として共有される早期アクセスビルドであり、実稼働環境に展開することは推奨されません。

新機能

TLS 1.3プロトコルのサポート

Secure Mail for iOS 25.5.0リリース以降では、iOSデバイス上でTLS 1.3プロトコルがサポートされます。 TLS 1.3はTLSプロトコルの最新バージョンであり、TLS 1.2と比較してパフォーマンスが向上し、セキュリティが強化され、サイバー攻撃に対する耐性が向上しています。 TLS 1.3ではネットワーク遅延も短縮されるため、HTTPS接続がより高速になり、ユーザーエクスペリエンスが向上します。

TLS 1.3について詳しくは、「The Transport Layer Security (TLS) Protocol Version 1.3」を参照してください。

注:

この機能はデフォルトで無効になっており、管理者はCitrixカスタマーサポートに問い合わせてこの機能を有効にする必要があります。

Domino 14 FP1のサポート

Secure Mail for iOS 25.5.0リリース以降では、HCL Dominoバージョン14.0 FP1がサポートされます。

レガシMDXの廃止

Secure Mail for iOS 25.5.0リリース以降では、MAM SDKポリシーコンテナモードが常に使用されます。

解決された問題

  • Skypeから送信された不在着信メールをSecure Mailで開こうとすると、アプリが突然閉じる場合があります。 [XMHELP-4720]
  • Wi-Fiに再接続した場合、または証明書やSecure Ticket Authority(STA)チケットの有効期限が切れた場合、アプリは同期に失敗する可能性があります。
  • Secure Mailで証明書の有効期限が切れると、アプリは証明書の更新に失敗する可能性があります。
  • Secure MailでGoToMeetingにログインしようとすると、次のエラーメッセージが表示されてプロセスが失敗する場合があります: 「This endpoint is no longer valid(このエンドポイントは有効ではなくなりました)」。

既知の問題

このリリースには既知の問題はありません。

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