Linux Virtual Delivery Agent

ファイルのコピーと貼り付け

ユーザーは、右クリックメニューまたはキーボードショートカットを使用して、セッションとローカルクライアント間でファイルをコピーして貼り付けることができます。この機能には、Citrix Virtual Apps and Desktops 2006以降およびWindows向けCitrix Workspaceアプリ1903以降が必要です。

ファイルを正常にコピーして貼り付けるには、次のことを確認してください:

  • ファイルの最大数が20を超えていない。
  • 最大ファイルサイズが200MBを超えていない。
  • ファイル名にはASCII文字のみが含まれ、特殊文字は含まれていない。

サポートされるプラットフォーム

ファイルのコピーと貼り付けは、次の場合に使用できます:

  • RHEL 7.9
  • RHEL 7.8
  • SLES 12.5
  • Ubuntu 18.04
  • Debian 10

関連ポリシー

以下は、この機能の構成に関連したクリップボードポリシーです。クリップボードポリシーについて詳しくは、「ポリシーサポート一覧」を参照してください。

  • クライアントクリップボードリダイレクト
  • クリップボードの選択更新モード
  • プライマリ選択更新モード

注:

ファイルのコピーと貼り付け機能を無効にするには、Citrix Studioで [クライアントクリップボードリダイレクト] ポリシーを [禁止] に設定します。

制限事項

  • 切り取りはサポートされていません。ファイルの切り取り要求はコピー操作として扱われます。
  • ドラッグアンドドロップはサポートされていません。
  • ディレクトリのコピーはサポートされていません。
  • ファイルのコピーと貼り付けは、順番に実行する必要があります。前のファイルが正常にコピーされて貼り付けられた後でのみ、次のファイルをコピーできます。
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