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Technical Previewの機能
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Technical Previewの機能
Technical Previewの機能は、非実稼働環境または制限のある稼働環境で使用でき、お客様がフィードバックを共有する機会を提供します。Technical Previewの機能のサポートは行っていませんが、改善に関するフィードバックをお待ちしております。重要度と重大度により、フィードバックに対応する場合があります。
Technical Previewの機能の一覧
次の表には、Technical Previewの機能とその説明、および最初に利用可能になったバージョンが一覧表示されています。
Technical Preview機能 | 説明 | 利用できる最小バージョン | 一般提供(GA)バージョン |
---|---|---|---|
トークンベースの登録をオンプレミス環境に拡張 | 簡単インストールを使用してドメイン非参加のVDAを作成する場合、ドメイン非参加のVDAをクラウドとオンプレミス両方のDelivery Controllerのマシンカタログに登録できます。Citrix Web Studioを使用して空のマシンカタログを作成し、登録トークンを生成できます。詳しくは、「簡単インストールを使用したドメイン非参加Linux VDAの作成(Technical Preview)」を参照してください。 | 2407 | - |
オーディオの損失耐性モード | Enlightened Data Transport(EDT)損失耐性プロトコルでオーディオがサポートされています。この機能により、ユーザーが遅延やパケット損失が大きいネットワーク経由で接続している場合に、リアルタイムストリーミングのユーザーエクスペリエンスが向上します。この機能が有効になっている場合、Citrix Virtual Apps and Desktopsのアダプティブトランスポートは、オーディオエクスペリエンスを向上させるためにEDT損失耐性トランスポートプロトコルを使用します。この機能はデフォルトでは無効になっています。詳しくは、「オーディオ機能」記事の「オーディオの損失耐性モード」を参照してください。 | 2407 | - |
オーディオパフォーマンスを向上させるために実装されたパケット損失補間 | 2407リリース以降では、ジッターバッファメカニズムが向上し、アダプティブオーディオコーデックにパケット損失補間(PLC)が追加されました。PLCは、失われたデータパケットの再構築に役立ちます。この機能強化により、パケット損失耐性とジッター耐性が向上し、損失耐性モード(EDT Lossy)でのオーディオパフォーマンスが向上します。この機能を有効にするには、オーディオの損失耐性モード機能も有効にする必要があります。詳しくは、「 オーディオ機能」記事の「オーディオパフォーマンスを向上させるパケット損失補間(Technical Preview)」を参照してください。 | 2407 | - |
複数のオーディオデバイスのサポート | この機能により、Citrix Workspaceアプリがインストールされているクライアントマシン上の複数のオーディオデバイスを、リモートのLinux VDAセッションにリダイレクトできます。この機能を有効にすると、クライアントマシン上のすべてのローカルオーディオデバイスがセッションに表示されます。CitrixAudioSink(オーディオ出力)またはCitrixAudioSource(オーディオ入力)の代わりに、オーディオデバイスがそれぞれのデバイス名で表示されるようになります。セッションのアプリでオーディオデバイスを選択することも、セッション中にデフォルトのオーディオ デバイス(クライアントマシンのデフォルトのオーディオデバイスでもある)を使用することもできます。必要に応じて、クライアントマシンのシステム設定からデフォルトのオーディオデバイスを変更できます。クライアントマシンのデフォルトのオーディオデバイスが更新されると、新しいデバイスがセッションのデフォルトのオーディオデバイスとして表示されます。また、セッション内のオーディオデバイスは、接続または取り外しの際に動的に更新されます。詳しくは、「複数のオーディオデバイスのサポート」を参照してください。 | 2311 | - |
トークンベースの登録 | この機能によって、ドメイン非参加VDAをマシンカタログに登録し、トークンファイルを使用してこれらのVDAをCitrix Cloudコントロールプレーンに認証できます。トークンベースの登録は、Citrix以外のプロビジョニングテクノロジを使用してマシン(物理または仮想)を独自に準備するユースケースに最適です。これにより、Cloud Connectorをインストールして保守する必要がなくなり、ユーザーおよびマシン認証でのADの依存関係が削除され、ドメイン非参加のマシンの認証を有効にできます。詳しくは、「簡単インストールを使用したドメイン非参加Linux VDAの作成(Technical Preview)」を参照してください。 | 2311 | - |
Secure HDX | Citrix Workspaceアプリ(クライアント)とVDA(セッションホスト)の間のICAセッションをエンドツーエンドで暗号化できます。エンドツーエンド暗号化(E2EE)機能により、Citrix Gatewayなどの中間ネットワーク要素がICAトラフィックを暗号化解除することができなくなります。これにより、環境のセキュリティ態勢が向上し、構成と管理が簡単になります。詳しくは、「Secure HDK(Technical Preview)」を参照してください。 | 2311 | - |
強化されたEDT輻輳制御 | Enlightened Data Transport(EDT)プロトコルを最適化するために、新しい輻輳制御アルゴリズムが導入されています。この実装により、EDTはより高いスループットを実現し、待ち時間を短縮して、ユーザーエクスペリエンスを向上させることができます。この機能はデフォルトでは無効になっています。詳しくは、「アダプティブトランスポート」を参照してください。 | 2308 | 2311 |
Fast Identity Online(FIDO2)認証のサポート | Linux VDAでホストされているGoogle Chromeを使用してWebサイトにアクセスするために、FIDO2認証を設定できるようになりました。詳しくは、「FIDO2(Technical Preview)」を参照してください。 | 2305 | - |
Waylandのサポート | Linux VDAはRHEL 9.4/9.3/9.2、Rocky Linux 9.4/9.3/9.2、Ubuntu 22.04のGNOMEでWaylandをサポートします。 詳しくは、「Wayland (Technical Preview)」を参照してください。 | 2301 | - |
Linuxセッションの録画のサポート | Linux VDAでホストされているセッションの録画と再生ができます。詳しくは、「セッションの録画(Technical Preview)」を参照してください。 | 2212 | - |
データベースオプション | PostgreSQLに加えてSQLiteも使用できます。Linux VDAパッケージのインストール後、/etc/xdl/db.conf を編集して使用するSQLiteまたはPostgreSQLを指定できます。詳しくは、インストールの記事を参照してください。 |
2212 | 2305 |
Amazon Linux 2のサポート | Amazon Linux 2がサポートされるディストリビューションとして追加されました。詳しくは、「システム要件」を参照してください。 | 2112 | 2203 |
HDX画面共有 | Linux VDAでは、仮想デスクトップの画面をほかの仮想デスクトップのセッションユーザーと共有することができます。デフォルトでは、画面共有機能は無効になっています。詳しくは、「HDX画面共有」を参照してください。 | 2109 | 2112 |
Linux VDA向けCitrix仮想チャネルソフトウェア開発キット(SDK) | Linux VDA向けCitrix仮想チャネルSDKは、Citrix Virtual Apps and Desktopsのダウンロードページからダウンロードできます。Citrix Virtual Apps and Desktopsの適切なバージョンを展開し、[コンポーネント] をクリックしてLinux VDAのダウンロードを選択します。仮想チャネルSDKを使用すると、VDAで実行するサーバー側アプリケーションを作成できます。詳しくは、Citrix Virtual Channel SDK for the Linux VDAドキュメントを参照してください。 | 2109 | - |
Ubuntu 20.04のサポート | Ubuntu 20.04でLinux VDAをインストールできます。 | 2009 | 2012 |
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