インストールの概要

Linux VDAをインストールするには、3つのオプションがあります。新規にインストールするか、最新の2バージョンとLTSRリリースから既存のインストールをアップグレードできます。

  • 簡単インストール。マシンにLinux VDAパッケージをインストール後、ctxinstall.shスクリプトを使用して、実行環境を構成できます。詳しくは、「簡単インストール」を参照してください。

  • MCS。Linux VDAパッケージがインストールされているマシンにMCSを使用してバッチでLinux仮想マシンを作成できます。詳しくは、「MCSを使用したLinux仮想マシンの作成」を参照してください。

  • 手動インストール。次の一般的な手順を使用して、Linux VDAをインストールできます。バリエーションと特定のコマンドは、ディストリビューションごとに記載されています。詳しくは、「Linux Virtual Delivery Agent for RHEL/CentOSのインストール」、「Linux Virtual Delivery Agent for SUSEのインストール」または「Linux Virtual Delivery Agent for Ubuntuのインストール」を参照してください。

    1. インストールの準備。
    2. ハイパーバイザーの準備。
    3. WindowsドメインへのLinux仮想マシン(VM)の追加。
    4. Linux VDAのインストール。
    5. Linux VDAの構成。
    6. Citrix Virtual AppsまたはCitrix Virtual Desktopsにマシンカタログを作成します。
    7. Citrix Virtual AppsまたはCitrix Virtual Desktopsにデリバリーグループを作成します。

.NET Coreランタイム2.1のオフラインインストール

仮想マシンがインターネットアクセスのない環境の場合、Linux VDAをインストールする前に.NET Coreランタイム2.1を準備します。

  1. インターネットにアクセスできるマシンで、Microsoft公式ページ(https://dotnet.microsoft.com/download/dotnet-core/2.1)から.NET Coreランタイム2.1パッケージをダウンロードします。

    以下のスクリーンショットのように、[Run apps - Runtime] の列で、適切な.NET Coreランタイム2.1パッケージ(x64など)を選択します。

    .NETランタイムの選択画像

  2. ダウンロードしたパッケージを仮想マシンにコピーします。
  3. 仮想マシンで、次のコマンドを実行してターゲットパス(例:/aa/bb)にパッケージを抽出およびインストールします。

    mkdir -p /aa/bb
    tar -C /aa/bb -xvf dotnet-runtime-2.1.12-linux-x64.tar.gz
    

次に、ctxinstall.sh、ctxsetup.shを実行するか、mcs.confを使用してMCS設定を更新するときに、ランタイムをインストールした場所へのランタイムパスを指定します。この例では、/aa/bbを指定します。

ランタイムパスを特定するには、which dotnetコマンドを実行します。たとえば、コマンドの出力が/usr/bin/dotnetの場合、ランタイムパスは/usr/binです。ctxsetup.shでVDAを構成済みの場合、次のレジストリキーを使用してランタイムパスを設定できます:

/opt/Citrix/VDA/bin/ctxreg create -k "HKLM\Software\Citrix\VirtualDesktopAgent" -t "REG_SZ" -v "DotNetRuntimePath" -d "/path/to/dotnet" –force