Profile Management 2103

Profile Managementの変数

このバージョンのProfile Managementでは、グループポリシーとINIファイルの両方で次の変数を使用できます。

ファイルおよびレジストリエントリを定義するポリシーについて、以下のように変数を展開します。

変数 Version 1プロファイルに対する展開 Version 2プロファイルに対する展開
!ctx_localsettings! Local Settings\Application Data AppData\Local
!ctx_roamingappdata! Application Data AppData\Roaming
!ctx_startmenu! Start Menu AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start menu
!ctx_internetcache! Local Settings\Temporary Internet Files AppData\Local\Microsoft\Windows\Temporary Internet Files
!ctx_localappdata! Local Settings\Application Data AppData\Local

パスの構築に使用されるポリシーの場合、!ctx_osbitness!変数はオペレーティングシステムに応じてx86またはx64に展開されます。次の変数も展開されます:

  • !ctx_osname! がオペレーティングシステムごとに次のように短い名前で展開されます。
  • !ctx_profilever!は、オペレーティングシステムごとに次のようにプロファイルバージョンで展開されます。

Profile Managementサービスが開始されると、ログファイルには長い名前が書き込まれます。

長い名前 短い名前 プロファイルバージョン
Windows 10 Redstone 6 Win10RS6 v6
Windows 10 Redstone 5 Win10RS5 v6
Windows 10 Redstone 4 Win10RS4 v6
Windows 10 Redstone 3 Win10RS3 v6
Windows 10 Redstone 2 Win10RS2 v6
Windows 10 Redstone 1 Win10RS1 v6
Windows 10 Win10 v5
Windows 8.1 Win8.1 v4またはv2
Windows 8 Win8 v3またはv2
Windows 7 Win7 v2
Windows Server 2019 Win2019 v6
Windows Server 2016 Win2016 v6
Windows Server 2012 R2 Win2012R2 v4またはv2
Windows Server 2012 Win2012 v3またはv2
Windows Server 2008 R2 Win2008 v1
Windows Server 2008 Win2008 v1

注:

Windows 8、Windows 8.1、Windowsサーバー 2012、Windowsサーバー2012R2では、実際のプロファイルバージョンが異なる場合があります。HLKM\System\CurrentControlset\Services\ProfSvc\ParametersUseProfilePathExtensionVersionレジストリキーが1に設定されていると、プロファイルバージョンはオペレーティングシステムに応じてv3またはv4になります。設定されていない場合または0に設定されている場合、プロファイルバージョンはv2です。

Profile Managementの変数

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