Profile Management

UWPアプリのローミングを有効にする(プレビュー)

[UWPアプリのローミングを有効にする]ポリシーを使用すると、UWP(ユニバーサルWindowsプラットフォーム)アプリをユーザーと一緒にローミングできるようになります。その結果、ユーザーは異なるデバイスから同じUWPアプリにアクセスできます。

Profile Managementを使用すると、UWPアプリを別のVHDXディスクに保存することで、UWPアプリをユーザーと一緒にローミングできるようになります。これらのディスクは、ユーザーのログオン中に接続され、ユーザーのログオフ中は接続解除されます。

注:

  • このポリシーは、Windows 11を除く、サポートされているすべてのオペレーティングシステムで機能します。
  • [ユーザーストアの複製]ポリシーは、UWPアプリのVHDXディスクレプリケーションをサポートしていません。

GPOを使用してUWPアプリのローミングポリシーを有効にするには、次の手順を実行します。

  1. グループポリシー管理エディターを開きます。
  2. [ポリシー]>[管理用テンプレート:ポリシー定義(ADMXファイル)]>[Citrixコンポーネント]>[Profile Management]>[詳細設定] に移動します。
  3. [UWPアプリのローミング]ポリシーをダブルクリックします。
  4. 表示されるポリシーウィンドウで、[有効] を選択し、[OK] をクリックします。
  5. UWPローミングのログオンおよびログオフのエクスペリエンスを向上させるには、次のように [フォルダーのミラーリングを高速化]ポリシーを有効にします。
    1. [ポリシー]>[管理用テンプレート:ポリシー定義(ADMXファイル)]>[Citrixコンポーネント]>[Profile Management]>[ファイルシステム]>[同期]に移動します。
    2. [フォルダーのミラーリングを高速化]ポリシーをダブルクリックします。
    3. 表示されるポリシーウィンドウで、[有効] を選択し、[OK] をクリックします。

構成の優先順位は次のとおりです:

  • GPO、Studio、またはWorkspace Environment Management(WEM)を使用してこの設定が構成されていない場合は、.iniファイルの値が使用されます。
  • この設定をどこにも構成していない場合、この機能は無効になります。

変更を適用するには、https://docs.microsoft.com/en-us/windows-server/administration/windows-commands/gpupdateを参照して、コマンドプロンプトからgpupdate /forceコマンドを実行します。

UWPアプリのローミングを有効にする(プレビュー)

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