デバイスコレクション

デバイスコレクションによってターゲットデバイスの論理的なグループを作成し管理できます。デバイスコレクションを作成するとデバイスではなくコレクションの単位で操作を実行できるので、デバイス管理を簡素化できます。

注:

1つのターゲットデバイスは1つのデバイスコレクションにのみ属すことができます。

デバイスコレクションにより物理的な場所、サブネットの範囲、またはターゲットの論理的なグループを表すことができます。たとえば、特定のvDiskイメージを使用するターゲットデバイスのみでコレクションを構成したり、保守、テスト、および実稼働デバイスを含むコレクションを構成したりということが考えられます。また、特定のvDiskに対して、実稼働デバイス、テストマシン、および保守マシンごとに、3つのデバイスコレクションを作成するということも考えられます。ここまでの例では、1つのコレクション内のすべてのデバイスに同じvDiskが割り当てられています。

サイトのニーズに応じて、テストデバイスや保守デバイスを1つのデバイスコレクションに統合して、コレクションよりもデバイス単位でvDiskの割り当てを管理することもできます。たとえば、「開発」という名前のデバイスコレクションを作成して、それぞれに異なる特定のvDiskを割り当てた5つのターゲットデバイスを追加します。

デバイスコレクションは、ファーム管理者、コレクションのサイトにセキュリティ特権を持つサイト管理者、またはコレクションにセキュリティ特権を持つデバイス管理者が作成し管理します。

コンソールツリーで[デバイスコレクション]フォルダーを展開すると、デバイスコレクションのメンバーを表示できます。デバイスコレクションのプロパティを表示または編集するには、コンソールで既存のデバイスコレクションを右クリックして、[プロパティ]を選択します。[デバイスコレクションプロパティ]ダイアログボックスが開き、コレクションのプロパティを表示したり変更したりできます。

コレクション内のすべてのターゲットデバイスの再起動など、デバイスコレクションのメンバーに対して操作を実行できます。

ターゲットデバイスのコレクションへのインポート

ターゲットデバイスのインポートウィザードを使用して、ファイルからターゲットデバイス情報をインポートできます。ターゲットデバイス情報を.csvファイルとして保存すると、デバイスコレクションにインポートできます。

注:

.csvテキストファイルは、.txtファイル、NotePad.exe、またはExcelで作成できます。このファイルは1行に1つのターゲットデバイスを含み、形式は次のようになります。

DeviceName,MAC-Address,SiteName,CollectionName,Description,Type

各項目の意味は次のとおりです:

DeviceNameは新しいターゲットデバイスの名前、MAC-Addressは001122334455、00-11-22-33-44-55、または00:11:22:33:44:55のような新しいデバイスのMACアドレスです。Typeは、0は製品、1はテスト、2はメンテナンスを意味します。

ウィザードは、ファーム、サイト、およびデバイスコレクションを右クリックすると表示されるメニューからアクセスできます。サイトまたはコレクションからアクセスする場合は、インポートファイルの中でサイト名およびコレクション名が一致するターゲットデバイスのみがインポート一覧に表示されます。

ウィザードには、ファイルに含まれる情報を使用して、存在しないサイトまたはコレクションを自動的に作成するオプションもあります。さらに、コレクションにデバイステンプレートが存在する場合はテンプレートを適用するオプションもあります。

インポート操作の監査記録と共にログファイルが生成されます。このファイルは次のフォルダーに生成されます。

C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\Citrix\Provisioning Services\log

ターゲットデバイスをコレクションにインポートするには

  1. コンソールでターゲットデバイスのインポート先のデバイスコレクションを右クリックし、[ターゲットデバイス]、[インポート]の順に選択します。ターゲットデバイスのインポートウィザードが開きます。
  2. インポートするファイルを入力または参照します。このファイルからターゲットデバイス情報が読み込まれ、ウィザードに表示されます。この情報には、ターゲットデバイス名、MACアドレス、およびオプションで説明が含まれる可能性があります。
  3. インポートするターゲットデバイスを強調表示します。インポートするデバイスにコレクションのデバイステンプレートを適用する場合は、[インポートするデバイスにコレクションのデバイステンプレートを適用する]チェックボックスをオンにします。
  4. [インポート]をクリックして、ターゲットデバイス情報を含む.csvテキストファイルを選択したコレクションにインポートします。[状態]列にインポートが成功したかどうかが示されます。

コンソールでのコレクションの更新

コレクションに変更を加えた後でそれらの変更がコンソールに反映されるように、コレクションを更新する必要がある可能性があります。最新の情報に更新するには、ツリー内でコレクションを右クリックして[最新の情報に更新]を選択します。

コレクション内のターゲットデバイスを起動するには

コレクション内のターゲットデバイスを起動するには

  1. コンソールツリーでコレクションを右クリックして、[ターゲットデバイス]、[起動]の順に選択します。[設定]ボックスの一覧で[デバイスの起動]が選択された[ターゲットデバイス制御]ダイアログボックスが開きます。[デバイス]ボックスの一覧にターゲットデバイスが表示されます。
  2. [デバイスの起動]をクリックしてターゲットデバイスを起動します。[状態]列に「起動信号」と表示され、ターゲットデバイスが起動信号を正常に受信すると「成功」に表示が変わります。

コレクション内のターゲットデバイスを再起動するには

コレクション内のターゲットデバイスを再起動するには

  1. コンソールツリーでコレクションを右クリックして、[ターゲットデバイス]、[再起動]の順に選択します。[設定]ボックスの一覧で[デバイスの再起動]が選択された[ターゲットデバイス制御]ダイアログボックスが開きます。[デバイス]ボックスの一覧にターゲットデバイスが表示されます。
  2. [待機秒数]ボックスに、ターゲットデバイスを再起動する前に待機する秒数を入力します。
  3. [メッセージ]ボックスに、ターゲットデバイスに表示するメッセージを入力します。
  4. [デバイスの再起動]をクリックしてターゲットデバイスを再起動します。[状態]列に「再起動信号」と表示され、ターゲットデバイスが起動信号を正常に受信すると「成功」に表示が変わります。

コレクション内のターゲットデバイスのシャットダウン

コレクション内のターゲットデバイスをシャットダウンするには

  1. コンソールツリーでコレクションを右クリックして、[ターゲットデバイス]、[シャットダウン]の順に選択します。[デバイスのシャットダウン]ダイアログボックスが開きます。[デバイス]ボックスの一覧にターゲットデバイスが表示されます。
  2. [待機秒数]ボックスに、ターゲットデバイスをシャットダウンする前に待機する秒数を入力します。[メッセージ]ボックスに、ターゲットデバイスに表示するメッセージを入力します。
  3. [デバイスのシャットダウン]をクリックしてターゲットデバイスをシャットダウンします。ターゲットデバイスがシャットダウンするまで[状態]列に「シャットダウン信号」と表示されます。ターゲットデバイスが正常にシャットダウンすると「成功」に表示が変わります。

コレクション内のターゲットデバイスへのメッセージ送信

コレクション内のターゲットデバイスにメッセージを送信するには

  1. コンソールツリーでコレクションを右クリックして、[ターゲットデバイス]、[メッセージ]の順に選択します。[デバイスへのメッセージ送信]ダイアログボックスが開きます。[デバイス]ボックスの一覧にターゲットデバイスが表示されます。
  2. [メッセージ]ボックスに、ターゲットデバイスに表示するメッセージを入力します。
  3. [デバイスへのメッセージ送信]をクリックします。[状態]列に「メッセージ信号」と表示され、ターゲットデバイスがメッセージを正常に受信すると「成功」に表示が変わります。

サイト内のコレクション間でのターゲットデバイスの移動

ターゲットデバイスは同じサイト内のコレクション間で移動できます。

コレクション間でターゲットデバイスを移動するには

  1. コンソールでコレクションを展開し、ターゲットデバイスを右クリックして[移動]を選択します。
  2. ボックスの一覧からターゲットデバイスの移動先のコレクションを選択して[OK]をクリックし、ダイアログボックスを閉じます。