サーバー

Citrix Provisioningファームにおいて、データベースは1台目のProvisioningサーバーをアップグレードするときにアップグレードされます。ファーム内のデータベースと1台目のサーバーをアップグレードした後で、ファーム内の残りのサーバーをアップグレードできます。1台目のProvisioningサーバーをアップグレードしている間、一部の管理機能は使用できません。操作の失敗を避けるために、アップグレードが完了するまですべてのCitrix Provisioningコンソールを閉じておくことをお勧めします。サーバーをアップグレードすると、コンソールコンポーネントもアップグレードされます。

注:

アップグレードウィザードのインストール先フォルダーおよび実行フォルダーの名前にサロゲートペア文字(Unicodeコードポイント0x10000以降)を使用することはできません。

1台目のProvisioning Servicesサーバーのアップグレード

重要:

Citrix Provisioningサーバーバージョン1808をアンインストールしてから、Citrix Provisioningサーバーバージョン1811をインストールします。

アップグレードするには

  1. サーバーとデータベースをアップグレードするには、サーバー上で新しいバージョンのサーバーソフトウェアを実行して、[アプリケーションを自動的に閉じ再起動を試行します] オプションを選択します。このオプションを選択せず、[使用中のファイル] 画面が開いたら、[アプリケーションを閉じません] オプションを選択します。
  2. このサーバー、またはファームの管理に使用するサーバーにCitrix Provisioningコンソールをインストールします。コンソールのインストールについて詳しくは、「Citrix Provisioningサーバーソフトウェアのインストール」を参照してください。
  3. 構成ウィザードで、既に設定されているファームに参加するオプションを選択します。ウィザードを実行すると、サービスが開始されます。詳しくは、「構成ウィザードのタスク」で既存のファームへの参加方法を参照してください。

ファーム内の残存Citrix Provisioningサーバーのアップグレード

1台目のサーバーで実行した手順をファーム内の残りの各サーバーで実行します。

ヒント:

データベースは1台目のサーバーをアップグレードしたときにアップグレードされているので、データベースのアップグレード処理は無視されます。

サーバーのローリングアップグレード

アップグレード中にCitrix Provisioningコンポーネントを稼動状態に保つには、サーバーのローリングアップグレードプロセスを使用します。このプロセスでは、一度に1つのProvisioningサーバーをアップグレードします。

ヒント:

Provisioningサーバーをアップグレードしているときは、ターゲットデバイスにサービスを提供することはできません。この制約のため、環境内の残存Provisioningサーバーが、アップグレードしたProvisioningサーバーからクライアントのフェールオーバーをサポートするようにします。

サーバーのローリングアップグレードを実行するには、ファーム内の最初のProvisioningサーバーをアップデートします:

  1. MMCのサービススナップイン(services.msc)を開き、Citrix Provisioning Stream Serviceを停止します。このプロセスにより、このProvisioningサーバーに接続されたすべてのターゲットが、ファーム内の他のサーバーにフェールオーバーします。終了したら、Provisioningサーバーおよびコンソールコンポーネントをアップグレードします。
  2. Citrix Provisioningデータベースをアップグレードします。このプロセスは1回だけ実行されます。データベースをアップグレードするには、次の2つの方法があります。

    a. dbScript.exeを使用してSQLスクリプトを生成します。データベースをアップグレードするオプションを選択し、それに関連付けられた名前を入力します。次に、SQL ManagementまたはSQLコマンドラインのスクリプトを使用して、プロビジョニングデータベースをアップグレードします。

    b. 構成ウィザードを使用してプロビジョニングデータベースをアップグレードします。以下に注意してください。

    Provisioningサーバーが正常にアップグレードされ、[完了] ボタンが選択されると、Citrix Provisioning構成ウィザードが自動的に起動します。

    デフォルト設定を使用します。この設定により、構成ウィザードで前のインスタンスの設定が保持されます。[ファーム構成] ページで、[ファームが既に構成されています] オプションが選択されていることを確認します。すべての構成情報を入力したら、[完了] ページの情報を確認し、[完了] をクリックしてProvisioningサーバーの構成を開始します。この時点で、プロビジョニングデータベースがアップグレードされていない場合は、データベースがアップグレードされていることを示すメッセージが表示されます。[OK] をクリックします。

    すべてのCitrix Provisioningサービスがservices.mscを使用して意図したとおりに起動していることを確認し、ターゲットデバイスを起動してProvisioningサーバーへの接続を確認します。

    ファーム内の最初のProvisioningサーバーをアップグレードした後、他のすべてのサーバーをアップグレードします:

  3. MMCのサービススナップイン(services.msc)を開き、Citrix Provisioning Stream Serviceを停止します。このプロセスにより、このProvisioningサーバーに接続されたターゲットデバイスの、すべてではないにしてもほとんどが、アップグレードされたサーバーにフェールオーバーします。新しいサーバーとコンソールの実行可能ファイルを実行して、サーバーとコンソールのコンポーネントをアップグレードします。

  4. Provisioningサーバーが正常にアップグレードされ、[完了] ボタンをクリックすると、構成ウィザードが自動的に起動します。

    注:

    Provisioningデータベースは、最初のProvisioningサーバーによって更新されます。

  5. デフォルト設定を使用します。この設定により、構成ウィザードで前のインスタンスの設定が保持されます。[ファーム構成] ページで、[ファームが既に構成されています] オプションが選択されていることを確認します。すべての構成情報を入力したら、[完了] ページの情報を確認し、[完了] をクリックしてProvisioningサーバーの構成を開始します。

  6. 最初のサーバーをアップグレードしたら、手順3~5を繰り返して、ファーム内の他のすべてのProvisioningサーバーをアップグレードします。